香水師企画 - ✡

✡世界観

魔法の力で溢れた世界。

その中で、香水に魔法の力を込め、人々を支え心を豊かにする『香水師』と呼ばれる者たちがいた。

香水師になるには、それ相応の知識と経験が必要となる。その学び舎が「カルディア魔法香水学校」である。

これは香水師を志す、少年少女の物語。

✡カルディア魔法香水学校

年少の香水師を志す少年少女たちが魔法と香水についての理論や実技を学ぶための6年制かつ、全寮制の教育機関。その年の４月１日時点で12歳である少年少女全てに入学資格が与えられる。

生徒以外の香水師などが敷地内での香水の材料集めを申し出た場合、学校から一日素材集めを許可する書を貰わなければならない。

街へは徒歩で片道一時間かかり、街への外出の際は先生へ外出届が必要となる。

✡寮について

カルディア魔法香水学校には7つの寮が置かれている。

それぞれの寮にはシンボル・属性・司るものが決まっており、香水の特色はそれによって異なる。

『シンボルを剣　火の属性を持ち　活力を司る赤寮

　勇敢な者が集う寮

　シンボルを杖　光の属性を持ち　安寧を司る白寮

　平和を望む者が集う寮

　シンボルをランプ　風の属性を持ち　希望を司る黄寮

　革命心溢れる者が集う寮

　シンボルを溢れた杯　雷の属性を持ち　栄福を司る緑寮

　勤勉な者が集う寮

　シンボルを花のリース　土の属性を持ち　愛情を司る桃寮

　慈愛に満ちた者が集う寮

　シンボルを天秤　氷の属性を持ち　叡智を司る紫寮

　機知に優れた者が集う寮

　シンボルを樹　水の属性を持ち　記憶を司る青寮

　不変を望む者が集う寮』

✡寮の組み分けについて

寮の組み分けは2度行われ、最初の組み分けは１年生になる入学式前日の夜に行われる。学校の東の山に建つ太陽の塔で魔法が込められた水晶玉に触れ、一等光った色によって現時点で向いている色の香水師の寮に組み分けられる。2年生まではその寮で魔法について勉強し基礎を固める。

２度目の組み分けは3年生への進級の際、学校の西側に建つ月の塔で行われるが、ほとんどの者は寮が変わることは無い。

水晶はその者の本質を見極め興味関心向き不向きをトータルして寮を組み分ける。水晶が放つ光は触れたものの魔力量に比例する。

また、１年生のとき組み分けは夜に行われるが、それはまだ魔力量が小さいため小さな光でも判断しやすいようにするためである。３年生への進級の時には２年間魔法について学び、通常より多くの動植物たちの魔力に触れているので昼でも目視できるくらいの光を水晶は放つだろう。

✡属性について

火属性

　大気中に火を生み出したり、物を燃やしたり、火を操ることができる属性。身体のリミッターを外すなどの効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

水属性に弱い。

光属性

　大気中の光を操ることのできる属性。攻撃以外にも光により相手の目をくらませたり、仲間を守る補助なども得意とする。光属性に優れた者は光の屈折を利用し幻を作り出すことができる。

土属性より数段優れたヒーリング効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

闇属性と打ち消しあう。

風属性

　対象を吹き飛ばしたり、切り裂いたり、風を操ることができる属性。風属性に優れた者は物に魔法をかけてそれに乗り飛ぶ以外にも様々なことができる。

運を味方につける効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

氷属性に弱い。

雷属性

　電気ともいう。大気中電力や天候により雷を落とすことのできる属性。電気の発生により人の身体をしびれさせたりなどが可能である。

風属性同様、運を味方につける効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

土属性

　土を操り壁にしたり、岩を作り出したりできる属性。土属性に優れた者は草木をも操ることができる。

ヒーリング効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

風属性に弱い。

氷属性

　大気中に氷を生み出したり、水を凍らせたり、雪を降らせることのできる属性。

集中力を高める効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

火属性に弱い。

水属性

　大気中の水分等を操り水を生み出すことや津波を起こすこと、雨を降らしたりなどができる属性。

氷属性同様、集中力を高める効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

雷属性に弱い。

✡服装について

学校から指定されるのはローブと寮のシンボルバッチのみです。

基本的にローブの中の服装は自由です。アクセサリーも可。

ローブと寮のシンボルバッチのデザインは下のURL記事で確認できます。

http://iralog.nosv.org/b/kousuisi0410/1459780310?guid=ON

✡授業内容について

１年生　魔法基礎

２年生　魔法基礎･応用

３年生　１,２年＋専門分野

４年生　１,２年＋専門分野を深める

５年生　〃

６年生　卒業作品に向けた研究･自主学習

１,２年生の間は魔法について勉強し、留年・飛び級はありません。

２年生までは魔法の基礎的な勉強を行います。自分の属性以外の魔法もまんべんなく行われるので、２番目に得意な属性を見つけることができます。

教科名(それに繋がる香水師の色)

座学　魔法史(青)　魔法基礎学(紫)　魔法動植物学(桃)

実習　魔法薬学(緑)　調合･加工学(白)　飛行学(黄)　魔法術学(赤)

３年生から魔法についての勉強＋香水師になるための専門的な勉強となります。専門的な勉強は選択授業となり、１･２年生までに習ったものの応用・さらに知識理解を深める内容となっています。

教科名(それに繋がる香水師の色)

座学　魔法史Ⅱ(青)　魔法学応用(紫)　魔法動植物学Ⅱ(桃)

実習　魔法薬学応用(緑)　調合･加工学Ⅱ(白)　飛行学応用(黄)　魔法術学Ⅱ(赤)

５年生まで教室や実習などで勉強をしますが、６年生は卒業作品に向けて各自で研究・勉強をします。

授業は基本学年別1寮で１クラスとして行いますが、実習では２つまたは３つの寮で合同授業が行われます。

✡進級について

３年生からは留年制度が追加されます。３回目の留年が確定したところで落第となり、学校から出て行かなければなりません。（飛び級は無し）

進級するにはパフュームストーンを集めなければなりません。３年生から出される先生方からのテーマ課題に沿った香水を制作・完成させ、それを提出することで貰えます。(大学の単位のようなものを想像してもらえると大体あってます)

テーマ課題は１年間に７つ与えられます。７つ目の最終課題が終わった後にパフュームストーンが７つ集まっていなければ進級できません。

先生方からのテーマ課題以外でも、香水を先生に提出してパフュームストーンを貰うことはできますが、そのためには３つの違った香り・効果の香水が必要とされます。

つまりテーマ課題はそれほど重要であり、進級への一番の近道であるということです。

パフュームストーンは管理専用の箱が配られるので各自で管理すること。

また、パフュームストーンは先生方からの贈り物でもあり、そのときのテーマ課題に関する魔法がかけられています。香水の材料としても使うことができる優れものです。ここぞというときに使いましょう。

✡香水制作について

香水制作で必要な材料は最低でも２つ。

・主な香りとなる花や植物

・効果を備えたり、それを引き出す魔法石

逆に言えばこの２つさえあれば香水が作れます。基盤となるこれらに香りのアクセントとしてプラスしたり香りを調合していく形です。

✡香水材料・採取場所について

材料の鮮度が高いほど香りが良く効果も大きくなります。採取したらすぐに配給されている保存魔法がかけられたビンに入れましょう。鮮度が保たれます。

鮮度は１０段階に分けられ数字が大きいほど良いです。

採取場所の説明は下のURL記事で確認できます。

http://iralog.nosv.org/b/kousuisi0410/1459787604

✡イベントについて
生徒達は日々熱心に香水作りに励んでいます。そしてその成果を試す場が先生方から渡されるテーマ課題です。

テーマ課題はテーマに沿った香り･効果を発揮する香水を作ります。
採取期間（10日）と仕上げ期間（3日）に分かれています。

採取期間は香水の素材を集めているイラストを描いてください。素材によって採取に必要なイラスト枚数は違います(最低1枚、最高5枚)
また、運営から掲示される素材以外で、参加者のみなさんオリジナルの素材を自由に作ってくださって構いません。
ただし条件があります。それは作ったオリジナルの素材を図書室記事に描き、共有化することです。その際、素材の詳細『名前/属性のどれか1つ/採れる場所/効果』を必ず書いてください。採取に必要なイラスト枚数は1〜5枚の中から決めてください。

難易度は
1 簡単に見つけられる
2 1よりは難しいが見つけられる
3 難しい
4 難しい+戦闘を要する
5 難しい+命の危険が伴う
図書室記事に描かれたものは今後のテーマ課題の素材として反映されます。

図書室記事（http://iralog.nosv.org/b/kousuisi0410/1459791211）

そして仕上げ期間の間に提出する香水の香水瓶のイラストを描き、詳細に『使用した素材』『どんな香りか』『効果』を書いてください。作った香水に名前を付けたければ自由につけてください。もちろんなくても良いです。
期間内に提出することでパフュームストーンがもらえます。

途中参加や、何らかの理由でテーマ課題イベントに参加できず、パフュームストーンがもらえなかった方は下のURL記事にて別課題が出されますので活用してください。

http://iralog.nosv.org/b/kousuisi0410/1460040141

✡募集

ここまで概要を読んでくださりありがとうございました。

お待たせいたしました。参加者の皆さんに募集するのは3年生(14歳)から6年生(1７歳)の生徒です。

しかし（）表記の年齢は一度も留年しなかった場合ですので、３年生で16歳の生徒(留年２回目)もいますし、5年生で19歳の生徒(トータル３回の留年)もいます。14から25歳の範囲内でお好きな年齢に設定してください。その際は学年の間違いにお気をつけください。
最高卒業生年齢は25歳です。（すべての学年で２回ずつ留年した場合）

また、寮はこちらが振り分けますので、その際１番得意な属性も決定されます。参加者の皆さんはキャラクターの２番目に得意な属性を決めてください。これによってテーマ課題イベントが少し楽になります。

その際、とくに注意していただきたいのは光属性以外の属性の関係です。

　水→火→氷

　↑　　　↓　　　　　

　雷←土←風

属性の関係はこのようになっています。矢印を指されている属性は指している属性に弱いので、どちらかと言うと苦手な属性の部類に入ります。

例：水属性の子は雷属性の魔法が苦手

苦手な属性を選ばないよう、気をつけていただければ幸いです。

また、最強・最弱設定、過度なチート設定はお控えください。

監督生
各寮の6年生で優秀な成績を修めている者が男女1人ずつ選抜されます。こちらは別記事で後日募集します。

✡最後に

入学手続き記事・http://iralog.nosv.org/b/kousuisi0410/1459790178

キャラシ記事・http://iralog.nosv.org/b/kousuisi0410/1459789331

Q&A記事・http://iralog.nosv.org/b/kousuisi0410/1459791699

たくさんの参加お待ちしております！