IRALOG | ランキング | コミック | 検索
新規登録/ログイン
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:31 hit

行政書士の年収って、高いの?低いの? (7月8日 14時)

「行政書士のほとんどが年収300万円以下で、専業では食べていけない」
「業務範囲が広く、年収1,000万円以上を稼いでいる行政書士もいる」

行政書士の年収については、かくも悲惨な話から夢のある話まで、まるで都市伝説のようにさまざまに語られています。

同じ士業でも、たとえば弁護士や社会保険労務士の年収については、厚生労働省による統計調査が行われています。
しかし、行政書士については、それがありません。
他の士業のように、公式な調査結果がないことが、行政書士の年収を“得体の知れない”ものにしているのかもしれません。

では、行政書士の年収について知る手立てはないのか、というと、そんなことはありません。
一般的にはあまり知られていませんが、日本行政書士連合会(全国の行政書士を束ねる団体です)が、会員を対象にアンケートを実施しています。
それによると、年間売上高500万円未満という回答が、実に全体の約76%を占めます。
しかも、ここで注意したいのは、500万円未満というのは「収入」ではなく「売上」であるということ。
つまり、経費を差し引いた年収はもっと低い、ということです。

「行政書士のほとんどが年収300万円以下で、専業では食べていけない」
この悲惨な話は、あながち間違いではないようです。

では、「業務範囲が広く、年収1,000万円以上を稼いでいる行政書士もいる」という夢のある話はウソなのか。

このブログの最新エントリ

行政書士業務における主要3分野
2017/7/8 14:57

行政書士の世界も、他の職業と同じように
2017/7/8 14:55

行政書士の年収って、高いの?低いの?
2017/7/8 14:53


コメントするにはログインしてください。新規登録はこちら