「僕の怖いものは・・・。」

あの頃の兄さん

あの頃の兄さんは本当に怖かった

叔母さんに殺されそうになった兄さん

次の日から兄さんは一人で寝れなくなった

それから数日過ぎたあと

兄さんは誰かと一緒にいても寝れなくなった

それから兄さんは不眠症になって、目の下の隈もひどくなった

ある時兄さんが包丁を持って家の中で暴れだした

その包丁が僕の右目に刺さってしまった

そのあとすぐに父さんが兄さんのお腹を殴って気絶させたけど

僕の右目はもう見えない

僕は病院で見てもらったけどもうどうにもならないって言われてしまった

病院に運ばれた兄さんが目を覚ますと僕を見て泣きだした

すぐに僕に謝ってくれた

僕はその時には兄さんが怖くなかった

怖かったのは僕の目に包丁を刺すときのあの一瞬だけだった

以上軽くレストフォード兄弟の過去のお話＆怖いものでした