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「元少年A」手記発売で物議、「サムの息子法」に倣い利益制限するべきとの声も―台湾メディア (7月7日 11時)

台湾・聯合新聞網は1日、1997年に神戸連続児童殺傷事件を起こした「元少年A」(32)が手記「絶歌」を出版し、物議を醸していることをめぐり、米国のような法律を制定して元犯罪者が手記出版によって利益を得ることを制限するべきだとの声が日本国内で上がり始めたと報じた。

「絶歌」はインターネット通販大手アマゾンの日本語版サイトの販売ランキングで1位となった。しかし出版には遺族が反発の声を上げているほか、一部の書店が販売を拒否したり、事件が起きた兵庫県内の図書館が同書を置かない、または閲覧を制限するといった対応をとるなど、批判的な反応も目立つ。

同書は初版が10万部で、売り上げの10%の印税が著者に支払われることになれば、1500万円もの収入になる。米国の多くの州では、元犯罪者が手記の出版によって利益を得ることを制限する「サムの息子法」が定められており、日本国内でも同様の法律制定を望む声が上がり始めた。

「サムの息子法」は米ニューヨークで1970年代に起きた連続殺人事件の犯人で「サムの息子」を名乗り、マスコミなどに意味不明な手紙を送りつけたデビッド・バーコウィッツ受刑者に事件後、出版社が多額の報酬で手記出版を持ちかけ、問題になったことをきっかけに米各地で制定された。

(編集翻訳 恩田有紀)

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