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ROSAGAME 青寮 (3月18日 22時)

コメ欄小説
作品のタグ:ROSA学園, ROSAGAME

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2013/5/6 0:50


2013/5/6 0:36


2013/5/6 0:30

一日早いけど
2013/5/5 20:45


コメント一覧

 初春といってもまだ肌寒い夜。一人羽を広げ空へと飛んだ。
 誰かと会うだろうかと思いあたりを注意深くみるものの周りに天使の存在を示す白い羽は見えない。僕らの羽は汚れを知らない白であるが故に、夜それを見つけることは容易い。
 新月であっても、星の光を反射し淡く光る羽にふつふつと湧き上がったこの感情を示す言葉を、僕は解らない。
 遠く、遠く。
 全てが小さく、脆く見えてしまうほど上空へと飛び、そろそろ息苦しくなってきたところでその場にとどまった。さらに気温が低下したその場所でこの服装は不十分だったようで自分の意思と反して体が震える。決して、夜の恐怖からでも、めまいがしそうな程の高さからでも、ないんだ。

「あはは、さすがにここまできちゃったら何もわからないや」

 青薔薇を探す気なんて、はじめから彼にはなかった。ただ、興味本位で、なんとなく空を飛んでみたかっただけ。ただそれだけ。
 ふと、今羽を閉じてしまえばどうなるのだろうと考える。突如ストンと思考の中に落ちてきたそれは消え去るどころが徐々に頭の芯を溶かし、ふ、と。一つ白い息を吐いた。

 空を仰ぐ。
 雲一つないこの場所で月を見つけることはできない。


ショータ - 2013/03/18 22:16:15 違反報告 -

 ひゅう、と最後の空気を吐き出し、彼はぐらりと落ちた。
 はじめからその背に羽など存在しなかったように。
ショータ - 2013/03/18 22:17:05 違反報告 -
ショータ - 2013/03/18 22:21:09 違反報告 -
ショータ - 2013/03/18 22:22:16 違反報告 -
ショータ - 2013/03/18 22:25:49 違反報告 -
ショータ - 2013/03/18 22:28:12 違反報告 -
ショータ - 2013/03/18 22:29:39 違反報告 -
 耳元をごうごうと唸る風音、頬を叩く髪が痛くて目を閉じた。
 どれくらい落ちたのかもう、僕には解らない。

 何か声が聞こえたような気がするけれど、多分それは風の唸りが聞かせた幻聴なのだろう。
ショータ - 2013/03/18 22:33:00 違反報告 -
ルイ君は自殺願望が少なからずある。
発作みたいに急に出てくる。誰かに心配されたいだけのかまってちゃんなリスカではなくガチでふと「ああ、死ぬんだ」的な事を考えてしまうことがある。

というどうでもいい漫画。
とてつもなくゲーム関係なくなったっうぇうぇw

このあと多分ファッグの誰かが助ける漫画か小説を続けてくれると全裸待機
ショータ - 2013/03/18 22:34:52 違反報告 -
描きたいです(((
- 2013/03/18 22:37:02 違反報告 -
遊さん
どうぞ!!!
ショータ - 2013/03/18 22:39:04 違反報告 -
すいませんすぐ食いついてしまって;;;
申し訳ないです;;
- 2013/03/18 22:45:04 違反報告 -
コメント失礼します。

勝手ながら、ROSAGAMEの小説にルイ君をお借りしました;;
ご迷惑であれば消します><申し訳ありません
影@あい嫁 - 2013/03/18 23:25:16 違反報告 -

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