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子宮筋腫の治療 (2月19日 14時)
子宮筋腫の治療は、主に薬物療法と手術、超音波療法、子宮動脈塞栓術の4つがあります。
そして、子宮筋腫大きさなど
1)薬物療法
子宮筋腫の原因は、女性ホルモンと考えられており、閉経に伴って女性ホルモンが少なくなると子宮筋腫が小さくなっていく傾向があります。
そのため、薬を使ってホルモンを抑える方法です。しかし、完全に筋腫をなくすということはできません。
リュープリン、ゾディラックス、スプレキュアMP、イトレリン、ナサニール、ナファレリールなどがあります。また、男性ホルモン様作用を持つ薬(ダナンカプセル、ホンゾール)を使用する方法もあります。
2) 手術子宮筋腫が大きくなり、他の臓器を圧迫している場合や症状が酷い場合、不妊の原因になっている場合などは、筋腫自体を切り取る手術が行われます。
子宮ごととってしまう方法(子宮全摘出術)と、筋腫のみを摘出する子宮筋腫核出術の2つがあります。筋腫のみを摘出する場合は、妊娠をすることは可能ですが、筋腫が再発する可能性も残されています。
摘出方法には、開腹手術、複式手術、腹腔鏡下手術、子宮鏡下手術があります。