白夜の過去
ちまちまとコメらんで小説かいていきます
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ひぃ 2015/7/24 16:50
カミサマとの約束 2015/7/11 23:38
飛んで火に入る 2015/7/11 23:11
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父様から受け継いだこの黒髪。
みんな綺麗、と言ってくれた。
母様から受け継いだこの容姿。
みんな美しい、と言ってくれた。
でも、
母様からも、父様からも受け継がなかったこの紫の目は
みんな気持ち悪い、と言った。
父様も、母様も、女中も、家来も、本当には愛してくれなかった
この目のせいで。
私が大嫌いな紫の目も、その人だけは綺麗、と言ってくれた。
その人がそう言ってくれるだけで、私は幸せだった。
その人がそう言ってくれるだけで、この目を好きになれる気がした。
その人の心に気付かなかった私は なんて愚かだったのだろう
綺麗、なんて、思っているはずがなかったんだ。
母様も父様も女中も家来も、私の前では言わなかったものの、陰では気持ち悪いと言っていた。
現に、私の首を絞めているその人も、気持ち悪い、といった
『…な、んで……?』
「はっ、なんで?…お前、本当に俺がお前を愛してるとでも思っていたのか?」
その人は、歪にワラッテいた。
さきほど、私は家を飛び出した。
もう嫌になったからだ。あんなところにいると、いつか狂ってしまうような気がして、
「もう戻らない」と言って、出てきた。そのことをその人に話すとこのありさまだ。
「俺はお前が金持ちの娘だから恋人になってやったんだ。
そうじゃなきゃ、こんな気持ち悪い奴の恋人になんてならねぇし、愛してるなんて言わねぇ。
でもよ、なんだよさっきの話。家出したって?
ならお前はもう金持ちの娘じゃなくなった。
俺がお前に愛してるなんて言う理由もなくなった。
俺がお前の恋人になっている理由もなくなった。
もうお前は用済みになったんだよ。だから______
_____…死ね」
さらに 首を絞められる。
『は、ぁう…』
もう、逝ってしまおうか……?
いや、だ。
いやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだいやだ!!!!!!!!!!!!!!!!!どうして私が死ななければいけない?どうして、どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして、どうしてなの?私はこんなにもあなたを信じていたのに、愛していたのに!!!!!!!
……憎い。
だめ、
憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い!!!!!!!!!!!殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺してやる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やめて、
’’妾’’を裏切ったやつら、全員、殺してやる。
いや、やめて、
ほんとうに、バケモノになってしまう。
殺してやる
そこにはもう、’’私’’はいなかった。
「な、なんで死なねぇんだ…!?確かに、殺、し…(ガクガク
た、助けてくれえええええええええええ!!!!!!!!!!」
ザシュッ
ボタッ、ビチャッ
『’’妾’’の’’私’’を傷つけおって…当然の報いだ』
確かに目の前に転がっている’’それ’’は先ほど私の首を絞めていたあの人の首で、
きっと私が殺したのだろう。だって、ここには私とあの人しかいなかった。
でも、私の口から出てくるこの言葉は私のものではなかった。
もう、わけがわからなくなって、私は泣き出してしまった。
すると、私の目から涙が出てきた
『泣かないでおくれ…’’私’’。』
私じゃない誰かが、私の口を使って語りかけてきた。
『妾は白夜だ』
意味がわからないわ
『妾は長い間ずっとお前の中にいた。』
は…?
『お前の家、狐を祭っていただろう?あの狐は妾だ。
妾は今よりずっと前に死んだ。そしてお前の体に宿ったのだ。
本当はお前の体に転生するはずだったのだが、お前の精神力が強くてのぅ。
すべては乗っ取りきれんかったわ。
そして妾はお前の負の感情…怒りと憎しみの部分になった。
さきほどので、それがお前だけでは収まらなくなったため妾が出てきただけだ。
………まだ、憎しみは収まらんようだな。少し、ねむっていておくれ。
すべておわらせておいてやる』
この子が目覚める前に 終わらせよう。
あぁ、この記憶も消してしまった方がいいかもしれない。
このままにしておくと、この子は優しいからすぐに壊れてしまいそうだ。
それに、妾の中の’’アイツ’’の記憶までこの子に移ってしまったようだ。
やはり、消さねばなるまい。
・・・・・・さて、あの場所…大樹へ行くか。まだ残っているだろうか…?
白夜の消えた後の白夜の故郷は跡形もなく、
唯一残っているのは、かすかな鉄の焼けるようなにおいだった。
最後のコメはマウスでちょいちょいやれば見れるかと((