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アトピーの可能性 (3月24日 10時)

症状は、頭、顔にジクジクした紅斑や丘疹が現れます。頭や眉毛に、黄色いかさぶた様の湿疹ができることもあります。乳児湿疹や脂漏性湿疹との判別は、難しいため2か月以上症状が続く場合に、アトピーの可能性がでてきます。

 

身体機能の発達に伴い、アトピーになった乳児の1/3くらいは、1歳くらいで自然治癒します。

幼児~小児期は身体の機能が発達してきて、新たに発症することが少ない時期です。
発症する場合の原因は、主に食物やハウスダストなどのアレルゲンが多くなります。また乳児期同様、胃腸の弱いことが多いです。

 

症状は、全身が乾燥し、かさかさしてきます。ひじや膝の関節の内側に、ジクジクした発疹やあせもに似た発疹がみられるようになります。ゴワゴワした皮膚になることもあります。耳の下~首にもよくみられます。また飛びひや水いぼなど、細菌感染を起こしやすくなります。

 

青年~成人期は、いままで全くアトピーの兆候が無くても発症します。この時期は乳幼児期と違い胃腸機能は健全なことが多いです。原因としては、受験や就職などによるストレス、疲労、食事の偏り、睡眠不足、過度な飲酒、喫煙、部屋の掃除が不十分など、生活習慣や生活環境の変化により、過度なアレルゲンに晒されたり、副腎の機能低下などが考えられます。

 

症状は、肌の乾燥やゴワゴワがひどくなります。特に上半身に症状が多くあらわれ、手足の外側にゴツゴツした発疹ができることもあります。顔の赤みがとれなくなったり、丘疹とびらんが混在することもあります。炎症が慢性化している場合、首などには色素沈着が起こります。単純ヘルペス感染や目の合併症などが起こりやすくなります。

 

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