こ…こんばんわ… - -=三[現実]) ˘ω˘ )┘:∴* ｺﾞｼｬｱｱ

まぁ、龍葉さんから式神の札を貰ったんだが・・・。

式神を一体も出せない儂が出せるもんなのかね・・・

”ボフン”

桔梗「・・・!?」

式神「こ…こんばんわ…」

まさかのこの札を貰って数分も経たないうちに出てきた…スゲェ万葉…

とりま事情聴取ターイム

桔梗「えっと、お前は…?」

式神「式神です…」

桔梗「それはなんとなくわかった…で名前は？」

式神「ありません…」

桔梗「無いのか…あ、後さコレが一番聞きたかったんだけど…どうしてそんなに竜胆の野郎に似てるんだ？」
式神「私には実体がありませんので、あなた様の記憶の中の人物とかを組み合わせさせてもらいました…たぶんその竜胆様と言うのが今の姿のベースと言ったところでしょうか・・・」

桔梗「よりによってアイツかよ…」

桔梗「ん？てかさ、お前人の記憶とかがみえんのか？」

式神「まぁ…それが取り柄ですから…でもこの能力はたまにしか発動しませんけどね」

桔梗「へー…すごいな、あ、そうそうお前のことなんて呼べばいいかな？」

式神「普通に式神でいいですけど…」

桔梗「いや、それは無いだろ、んじゃあ木通（ｱｹﾋﾞ）なんてどうだ？」

式神「良いですけど…」

桔梗「よしじゃあ決まり、儂は桔梗っていうよろしくな」

木通「こちらこそ宜しくお願いしますね！桔梗様！」

桔梗「（なんか嬉しそうだな）」

木通「それはそうと桔梗様、なにか羽織る物ありませんか…?寒いです…」

桔梗「そりゃチャイナ服なんてこの時期に着るもんじゃないもんな、まぁ黒瀬にいこうか」

木通「はい！」

end