天体王【エア企画】 2016/1/18 16:00
Sousaphone 2015/11/24 19:58
塗り絵 2015/9/17 22:03
合作とか…したいなぁとか… 2015/9/5 20:43
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傍に居た波跡にそれだけ告げ、私は帰ることにした。
奴らが出てきたのはほんの数分前。
当初は第射でも連れて戦おうかと試みたが、その必要はなかったようだ。
なぜなら。
橙色の服を着て、私の前に現れたその集団は少人数。術でも使えばすぐに殺すことができる、私にとってみれば塵のような存在だったから。
もう築100年。
古い洋館に戻った私は、中に居た九等武とでも話すことにした。
というか、それぐらいしかもうすることが無いのだ。
「勝ったの?」
「あんなの敵に入らない。」
「それもう何回も聞いたよ。」
「それしか情報が無い。」
もう少し戦場を選ぶべきだったと少々反省しつつ、私は面を取る。
ー黒娘「城過」から解放されるために。ー