IRALOG | ランキング | コミック | 検索
新規登録/ログイン
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:313 hit

な (9月30日 21時)

夏の水色にだまされて、君はまたそっちへ飛び込む。

こっちへおいで。こっちがこっちがこっちがあんぜんだよ。

でももう僕はおかしい。

血まみれになった君の体を何回も抱き上げた。

その感触が好きだ。大好きだ。手に付いた血を舐めるのが、「ああ、君は生きていたんだな。本当に」そう思えて。

死んではまた生き返る。それも当たり前になっていた。

血まみれになった君の体を何回も抱き上げた。

そう何回も。

何回も。

何回も。

繰り返して、繰り返して、そしてやっと、君は本当に死んだんだ。

これで最後だ。これで最後だ。僕は君を抱き上げた。



夏の水色っていう描写?ていうか歌詞が好き。

ぐろくないよね?

作品のタグ:ヒビヤ

このブログの最新エントリ

nyu
2021/1/3 17:51


2020/9/4 16:52


2020/7/27 23:05


2020/5/18 14:54


コメント一覧

恥ずかしくなったら非公開にしよう。そうしよう。
さやえんどう - 2015/09/30 21:47:27 違反報告 -

コメントするにはログインしてください。新規登録はこちら