鑑定士と顔のない依頼人

まず何と言ってもあのセット！数々の美術品に服や食器。食い入るように画面を見ていたのですが、その中でも私が特に「これは素晴らしい！」と感じたのはあのクローゼットでした。
何着もの手袋が整然と並べられたそれはもう本当に素敵で惚れ惚れ！どツボでございます！

隅々に張り巡らされた巧みな伏線がまたもう、不穏でして。
そしてラストのどんでん返し。
一体何処から嘘だったのか、それとも最初から嘘だったのか。あぁでもやっぱりクレアが
オールドマンに依頼をした時点で全て計算された事だったのかも。いやでもなああーううん。
何といいますか自分の中でこれといった解釈が見つからないから何とも言えませんな。
でもとりあえず信頼すべきは側近です。

とにかくもう一度見たい。
出来ればまた劇場でみたいけど、無理だろうなーDVDになるだろうな。いいけども！