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俺得妄想小説 (5月2日 22時)

コメ欄にて小説もどき。
作品のタグ:オレカバトル

このブログの最新エントリ

どUP
2014/4/1 21:44

クリアー!
2014/4/1 17:54

お久しぶりです
2014/4/1 15:44

伝説神話学園企画に参加デス
2013/11/11 22:26


コメント一覧

___そこに紅の竜が現れるのは計算外だった。

紅の竜が吐いた炎の息で、白騎士と正騎士以外の者は皆地に伏し、動かなくなった。

「正騎士、お前は助けを呼んでこい。ここは俺がなんとかする」
「しかし……お前を見捨てることなど俺には……」
「今ならまだ間に合う!行け!」

迷う正騎士を、無理矢理この場から離した白騎士。ここにいるのは紅の竜と、白騎士のみ。

再び竜の炎が白騎士を襲った_______しかし、竜にも計算外のことが起きた。

紅の剣士が、白騎士の前に立ち塞がり、竜の炎を受け止めていた。その隙をみて、白騎士は紅の竜の腹に自らの剣を突き刺した。
その痛みに耐えかねたのか、竜ははるか上空を目指し飛んで行った。

紅の剣士は、名を「魔剣士」といった。
魔剣士の火傷は酷く、鎧のかかっていない顔面は焼け焦げ、無いに等しかった。それでも、紅の瞳だけはしっかりと前を見ていた。

正騎士が戻ってくることには、魔剣士はいなかった。
漆黒騎士 - 2013/05/02 22:45:52 違反報告 -
それから数年後___

魔剣士は魔界の門番になった。

魔剣士の頃に刻みついた火傷は今も消えないが、それはそれでいいと思っている。

いつかお前に会って、一回手合わせして、二人であのときのこと話して______そんなことを考えていると、神殿の扉が開く。

そこには、今も変わらない白騎士の姿があった。
漆黒騎士 - 2013/05/02 22:52:10 違反報告 -
これにて、END。
漆黒騎士 - 2013/05/02 22:52:35 違反報告 -

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