小説 - ●

はじめに

封魔師企画の九太の小説です

九太の相方の封魔師、心理さん家の紗御くんお借りします

あきたら途中でやめちゃうかも☆

バケルとはなんだろうか、何故ぼくは人ではない…？

善と悪でいえば悪の席に座るぼくは善を演じて今日も紗御と居る。

ぼくの「本当」を知ってるのはぼくだけ。皆気づかないもん、愚かだね。
紗御もぼくが悪いことしてるなんて知らないだろうな、優しい奴だから。だからぼくは紗御の相方についた。

本当は人間を殺して、喰って楽しんでるぼく。

そんなぼくを知ったら紗御はどうするかな。ぼくを封印しちゃうのかな？

出来そうもないけどな。

もしぼくが人間だったら人の肉は喰わないし紗御と普通の友達になるのに、どうしてぼくは人じゃない？

あーあ、ぼくって腐ってる。今だって腹へって肉が食べたい。無意識に本能で美味しそうな奴を探してる。

紗御には嫌われたくないから絶対秘密。秘密にしてるのも苦だけどね。

…あ、いいこと思いついた！これなら秘密にしなくていいし一番ラクじゃないか。

「いっそのこと紗御も食べちゃおうか。」

そう呟いたとき

『だめだよ』

少女の声がした。

『私はきみの本性を知っている。すべて。紗御くんは殺しちゃだめだよ。もしそんなことしたら私がきみを封印するからね。』

そういうとすぐに去って行った。

「？」

彼女はいったい誰なのだろう？

終わり方がハンパで申し訳ない。

小説かくの苦手なもので、駄作でしたー！読んでる人いないと思うけどね。

紗御くん喰うとか言ってる九太だけど結局喰わない。

九太は紗御くん大好きだから喰えません!!!紗御くん愛してるから喰えるわけないだろ！！

「少女」というのは封魔師、愛子のこと。（うちのこ）

愛子がなぜ九太の全てを知っているのかというと、もともと愛子から生まれたバケルだから。

お母さんが愛子の中にバケルを封印したことでもともと愛子の中に眠っていた九太が愛子の体外に出された。

愛子は九太と会話できていて、その時は真っ黒な九太だったから本性まるだし。九太は体外に出された衝撃で記憶がぶっ飛び愛子のことも認識できていない。九太の黒い部分は半分ほどのこり今の九太に至る。

愛子が紗御くんを殺すと許せない理由は、もともと自分と一体化していたバケルが相方を殺すこと自体が許せないから。

九太は愛子の醜い部分であり、そんなバケルを生み出した自分を許せなくなるから。