陰陽師になれない理由。
^^^^^^^^コメ欄にて小説です!
部下 2017/1/14 23:41
イラハリっ子 2016/11/4 21:19
切実な願い 2016/10/1 19:46
天使 2016/10/1 19:36
~七年前~
「母様、これ・・・」
バンッ
母「触らないで!!」
俺は今まで五条家を継げるようになんでも努力した。
勉強、スポーツ、習い事・・・・・・。
でも、いくら俺が頑張ったって誰も褒めてくれないし見てもくれなかった。
どうやら俺は生まれてはいけなかった子らしい。
五条家で一番霊力を濃く継いでいた俺は家の者に忌み嫌われていた。
((「恭様はいつか化け物になるわ。」))
((「近寄ったらたたられるわよ。」))
((「気味の悪い子。」))
大人たちの陰口はいつも聞こえる。
学校でも同じだった・・・
((「五条君って変よね。」))
((「陰陽師の家の子らしいぜ、ならいっつも化け物とか見えてんのかなぁ。」))
((「いやいや、どちらかというと五条のほうが化け物なんじゃね?アイツなんでもできるじゃん。」))
俺は化け物なんかじゃない。変って思ってるのは俺に霊が見えるから?なんでもやりこなすのはみんなに認めてほしくて頑張ってるだけだし・・・
何してもみんな認めてくれないんだ・・・
そんなある日の夜・・・
「火事だ!!恭様の部屋の方から火が出ているぞ!!」
ちょうどトイレにいて部屋へ向かう途中、家の者の叫ぶ声が聞こえてきた。
(俺の部屋から火事?)
誰にも見つからないように人が集まっている近くまで行ってみた。
「恭様はどうするの?」
「こんな火じゃぁもう死んでるよ。」
「でも、恭様が死んでても私たちの方に火の手が回るんじゃない?」
「消すべきだろう・・・」
俺が死んでる前提の話をする全員。まぁ、居なくなればいいものがいなくなったら嬉しいだろうな。
あとで「生きてるよ。」と、驚かそうと思って来た道を静かに戻ろうとした。
その時、聞こえてきたんだ・・・
「皆、待ちなさい。火は消さなくてもいい。」
「「「えっ?」」」
「火をつけたのは
私だ。これも全て恭を殺す為にやったことだ。」
冷たい父の声が・・・
「この火は恭の部屋しか燃やさない。」
俺は思った、
人以上に怖いものはないのかもしれない・・・
殺される恐怖に浸ってしまった俺にまた恐怖が訪れる。
グァァアアアアアアアア
父の背後から現れた無数の黒い影、その影は一瞬のうちに父を真っ二つに切り裂き家のものを次々とグチャグチャにしていく・・・
((逃げなきゃ・・・))
必死に走る俺にその影はすぐに追いついた。
((「五条ノ坊チャン、モウ大丈夫ヨ。貴方ヲ恐怖ニ陥レルモノハナクナッタワヨ。」))
女の声がだんだんと近づいてくる・・・
血のついた影が目の前に来たとき目を固く瞑った。
.
目を開けたのは事件があった日から一週間後。
どうやら気絶してしまったらしい。
母も父も家の者もいなくなった俺・・・
残されたのは事件のあったその日に微かにできた腕の傷と無駄に広い家。
もう、化け物はウンザリだ・・・・
~~~~~~~~~
この日から残された家を捨てて遠い親戚の家に居候することになった。
どうやら俺に強い霊感があることや事件の事は知らないらしい。
「恭君?だったよね。今日からこの家に君の家族としてきたのよ、よろしくね!」
無駄に明るい女の人と
「何かあったら私たちを頼りなさい、家族になるんだから。」
頼りになる男の人がいた。
この人たちに迷惑がかからないように俺は霊感があることはこの二人にばれてはいけない。
人ともあまりかかわらないようにしようと思った。
イミフですね(すみません(・・;)
なんだか恭くんの過去?を書いてみたくなりました!
今は新しい家族とうまくやってるといいなぁー
こんな文才のない小説を見てくださってありがとうございました!!
脱字や誤字、あると思います。ゴメンなさいm(_ _)m
恭くんの関係募集してます!!!
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~七年前~
「母様、これ・・・」
バンッ
母「触らないで!!」
俺は今まで五条家を継げるようになんでも努力した。
勉強、スポーツ、習い事・・・・・・。
でも、いくら俺が頑張ったって誰も褒めてくれないし見てもくれなかった。
どうやら俺は生まれてはいけなかった子らしい。
五条家で一番霊力を濃く継いでいた俺は家の者に忌み嫌われていた。
((「恭様はいつか化け物になるわ。」))
((「近寄ったらたたられるわよ。」))
((「気味の悪い子。」))
大人たちの陰口はいつも聞こえる。
学校でも同じだった・・・
((「五条君って変よね。」))
((「陰陽師の家の子らしいぜ、ならいっつも化け物とか見えてんのかなぁ。」))
((「いやいや、どちらかというと五条のほうが化け物なんじゃね?アイツなんでもできるじゃん。」))
俺は化け物なんかじゃない。変って思ってるのは俺に霊が見えるから?なんでもやりこなすのはみんなに認めてほしくて頑張ってるだけだし・・・
何してもみんな認めてくれないんだ・・・
そんなある日の夜・・・
「火事だ!!恭様の部屋の方から火が出ているぞ!!」
ちょうどトイレにいて部屋へ向かう途中、家の者の叫ぶ声が聞こえてきた。
(俺の部屋から火事?)
誰にも見つからないように人が集まっている近くまで行ってみた。
「恭様はどうするの?」
「こんな火じゃぁもう死んでるよ。」
「でも、恭様が死んでても私たちの方に火の手が回るんじゃない?」
「消すべきだろう・・・」
俺が死んでる前提の話をする全員。まぁ、居なくなればいいものがいなくなったら嬉しいだろうな。
あとで「生きてるよ。」と、驚かそうと思って来た道を静かに戻ろうとした。
その時、聞こえてきたんだ・・・
「皆、待ちなさい。火は消さなくてもいい。」
「「「えっ?」」」
「火をつけたのは
私だ。これも全て恭を殺す為にやったことだ。」
冷たい父の声が・・・
「この火は恭の部屋しか燃やさない。」
俺は思った、
人以上に怖いものはないのかもしれない・・・
殺される恐怖に浸ってしまった俺にまた恐怖が訪れる。
グァァアアアアアアアア
父の背後から現れた無数の黒い影、その影は一瞬のうちに父を真っ二つに切り裂き家のものを次々とグチャグチャにしていく・・・
((逃げなきゃ・・・))
必死に走る俺にその影はすぐに追いついた。
((「五条ノ坊チャン、モウ大丈夫ヨ。貴方ヲ恐怖ニ陥レルモノハナクナッタワヨ。」))
女の声がだんだんと近づいてくる・・・
血のついた影が目の前に来たとき目を固く瞑った。
.
目を開けたのは事件があった日から一週間後。
どうやら気絶してしまったらしい。
母も父も家の者もいなくなった俺・・・
残されたのは事件のあったその日に微かにできた腕の傷と無駄に広い家。
もう、化け物はウンザリだ・・・・
~~~~~~~~~
この日から残された家を捨てて遠い親戚の家に居候することになった。
どうやら俺に強い霊感があることや事件の事は知らないらしい。
「恭君?だったよね。今日からこの家に君の家族としてきたのよ、よろしくね!」
無駄に明るい女の人と
「何かあったら私たちを頼りなさい、家族になるんだから。」
頼りになる男の人がいた。
この人たちに迷惑がかからないように俺は霊感があることはこの二人にばれてはいけない。
人ともあまりかかわらないようにしようと思った。
イミフですね(すみません(・・;)
なんだか恭くんの過去?を書いてみたくなりました!
今は新しい家族とうまくやってるといいなぁー
こんな文才のない小説を見てくださってありがとうございました!!
脱字や誤字、あると思います。ゴメンなさいm(_ _)m
恭くんの関係募集してます!!!