暇 2014/10/18 18:09
練習 2014/10/18 16:44
練習 2014/10/18 16:43
全身図 2014/9/28 19:39
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珍しい純血の子供だかなんだか、て・・・・夜宵と俺の血を混ぜて・・、
もう、夜宵はかえって来ないのに、なのにあの大人達はかまわず・・・・・・・・・
月「くっ、・・・」
悔しい 夜宵が寝ても 俺は何も出来ないのか
なんで大切な奴一人も守れないんだ だれ一人も
「さぁ・・・・お注射の時間だ」
にたにた笑う目の前の大人、こつこつと靴裏の音をならして夜宵に近づく
やめろ 近づくな
やめろ 触るな
止めろ やめろ・・・・・・・止めてくれ
月「や、・・・め・・・」
「おや?もう目が覚めたのかい。今弟君を楽にさせてあげるから。大人しく待っててねー」
止めろ、止めろ止めろ止めろ止めろやめろ・・・
ぷつ、と肌に針が刺さる
夜宵・・・助けたい
でも手が、からだがうごかないんだよ・・・・・
夜宵・・・俺何も出来ないの・・・?
月「あ、・・・・が・・・・あ゛」
また、助けられないのか
また・・・・・・・また・・・・・・・っ
瞬間に何かで殴られたかの様に頭に衝撃が走り視界が大きく揺れる
真っ暗のなか 俺はただ背を向けて丸まっていて なにも出来ないと後悔して、
ただ泣いて
もう 戻れないのに
月「ひっ・・・・・」
そこは白くなかった 真っ赤、赤い赤い赤い赤い赤い
何処を見ても赤・・・・・
足元にはさっきの大人が血だらけで倒れている あたりを見渡せば地べたにはさっきまで居なかった大人達が同じように血だらけで倒れていた
そっと首に手をやる
死んでた・・・、自分の手・・・・・・真っ赤だ・・・・。
あれ?自分が一番血だらけじゃないか・・・・、え?
だんだんと嫌でも状況が浮かぶ
これは 俺がやった?