イグナーツ君へ

『ああ、そうそう。すっごく微妙なタイミングで渡してくれ、ジオ。
トイレへ急いでいるとこでもいいし、飛行訓練中でもいい。
少しでも時間を･･･あ、いや！なんでもない！！とにかく、お願いね。』

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親愛なるイグナーツ君へ。君とルームメイトになってからどれくらい経ったのかな。
こうして文面で挨拶したことないから、ちょっと照れくさいかも。

なんというか、君にはいつもお世話になってるから･･･いつも有難う。それだけ。

君の蛙チョコレート食べたの俺なんだ。ごめん。
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津田こと嫁様宅のイグナーツ君宛てのお手紙です。
この後、買出し（逃走）に行こうとするユクシル。

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