殺人ドールバトン 2014/4/1 23:24
うちの子2 2014/4/1 15:36
うちの子その1 2014/4/1 14:47
零っ!!!!!! 2014/4/1 11:11
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本を読んでいたら、いきなり小さな男の子が出てきたのだ。
「こんにちは、お姉さん。」
小さな男の子はすとんと、床に降りてあどけない笑顔で微笑む。
そのあどけなさが恐怖に思えた。
エリカ「あなたはだあれ?」
「僕かい?奏。おねえさん。ボクと鬼ごっこしようよ」
すると奏の体が異様に膨らみ、黒い物質に変わる。
スライム状の黒い物質がうじゅるうじゅるとエリカの太ももにまとわりつく。
スライム状のソレをエリカは払いのける。
エリカ「あんまりいい趣味じゃないわね」
奏「鬼ごっこしようよぉ?楽しい楽しい・・・・」
エリカはハァとため息をついて奏に冷たく言い放つ。
エリカ「悪いけど・・・あなたの遊びに付き合ってる暇ないのよ」
奏「へぇ?いいんだ」
奏は、近くにいた幼い女の子を空中にあげ、本に変える。
エリカ「なっ__」
奏はその本を、燃やし消滅させた。
奏「こうなりたくなければ・・・・僕を倒すか・・・僕を楽しませてよ?」
奏はニヤリと微笑む。
エリカ「殺してもいいのね・・・それなら得意分野よ」
エリカはいつも常備しているナイフをスライムの急所と思しき場所に突き刺す。
突き刺すと同時に、じんわりとそして激しい勢いで血が吹き出す。
どろどろの赤い血は、制服や髪の毛にべったりかかる。
奏「いきなり急所ぶっさすなんて・・・容赦ないんだねお姉さん・・・。」
エリカ「悪いけどショタとスライムは大嫌いなの」
奏「ふふっ、そっか・・・じゃあ・・・鬼はボクだねえ」
奏は手からスライムを産みだし、エリカに向け投げる。
奏「鬼をいっぱい増やすから・・・せいぜい僕を楽しませてね?」
_____狂い狂った、おにごっこの始まり_________