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二人の過去 (9月11日 17時)

・・・・・・・・

緑「こう・・・え・・・ん・・・・・?」

紅「あはははっ・・・・・・お兄ちゃん、お母さん達死んじゃった。」


俺が行商から帰ってくるとそこには死んだ親父達と・・・手を真っ赤に染めた紅艶がいた。


緑「紅艶・・・・」

紅「あのね、お稽古してたんだ。そしたらね、何でかあたし竜に変化しちゃってね?
  そしたら女の人の声がして・・・気がついたらお母さん達が、しんっ・・死んでてっ!!」

そう言って紅艶が泣き出す。

・・今の俺には、その小さな体を抱きしめるしかなかった。

紅「ひっく・・・ふ・・・・うあぁぁぁぁん!!!!」

緑「(とにかく紅艶にはこのことを忘れさせよう。・・・その時が来たら術をとけばいい。)
  ・・・・紅艶。」

紅「ひ、っく・・・な・・に・・・・・?」

緑「汝我が力を受けるもの・・時来たるまでその記憶を封印する。安らかに眠れよ・・モコイ」

紅「すぅ・・・・・・」


二人の過去でした。
作品のタグ:狐面企画, 企画, イラスト

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