シンプル目テンプレ 2014/11/16 18:40
お、女の子が描けん!!汗 2014/9/19 0:40
Twitterで絡みたい… 2014/8/23 20:00
研磨(ฅ✧ω✧ฅ)!! 2014/8/23 7:23
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昔むかし 人間では近寄ることのできない
秋ノ森と呼ばれる森がありました
その森はいつもいつも秋のままなので
秋ノ森と呼ばれるようになりました
そんな森に 妖狼族の小さな群が住んでいました
ある一人の狼族の女がいました
群れの大将である狼の娘でした
ある日女は少し離れた森の中にある泉に
水を飲みに来ておりました
女が水を飲んでいると
水辺で誰か倒れておりました
女は警戒しながらも 様子を見に行きました
狼女「な、なんだ!……あ、妖?」
倒れていたのは天の使いである
"白天狗"の男でした
けれど男は足に酷い傷をおっておりました
女は哀れみ 男を近くの穴蔵へと連れていきました もちろん 仲間達には内緒で
女は男を看病しました
女は困っている者を放っておけなかったのです
女の看病のおかげで男は目をさましました
白天狗「感謝します…貴女が助けてくださったのでしょう?…」
男は届け物の途中で 怪我をおってしまったと
女に説明しました
男はまだ動けない体なので
女に看病を続けてもらいました
男と女が想い合うのには
そう時間はかかりませんでした
すると女は男の子を孕みました
男と女は深く深く愛しあっておりました
女は子供を無事に生みました………ですが
それを知った女の父親は怒り狂いました
するとなんと父親は
男…白天狗を殺めてしまいました
女は違う種族の子を産んだ罰として
群れの中から子供と追放されてしまったのです
それでも女は愛した男の忘れ形見…息子を大事に育てようと決めました
女は息子を"秋夜"…しゅうや と名付けました
秋夜「母上!!!!!!」
母「………なんだ?…秋夜」
秋夜「あ、あのなっ!!オレ、木の実を沢山拾ってきたんだ!!!!!!!!母さんに喜んで欲しくて…」
スッ…と秋夜は母親に沢山の木の実を差し出しました
ですが_________
母親はその手を振り払いました
母「いらないよ…ほしくない」
秋夜「!!…やめろよ!なんで!?」
母「…あの人の所へ逝きたい…もう疲れた」
秋夜「!…なんで!なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで母上はっ!
もういもしない父上のことなんてひきずるんだよ!!!!!!???????」
母「黙れっ!!!!!!!!!!!!」バシィッ!!!!!!
秋夜「うっ!……なんなんだよ…」
母「母さんはもう生きたくないんだ…そうだ
秋夜………おまえがあたしを"殺してよ"」
秋夜「!!!…なにいって!!??」
母「それにあたしの肝を食えばあんたはもっと強くなれる…一石二鳥じゃないか……あたしはあの人の所へ逝ける…お前は"一人"でも生きていける!!!!!!」
そう言って母親は秋夜に襲いかかった
オレは一人で生きなきゃダメなのか?
オレは…………一人なんだ_________
幼い秋夜が意識を取り戻すと…そこは
血だまりと化していた__________
オレは____________
一人なんだ…誰もいやしないんだ
一人とゆう言葉は呪いのように
秋夜の幼い胸へと刻み込まれてしまった
彼は孤独になってしまったのだ_______
オレハエイエンニヒトリボッチ……………
サミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイサミシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイクルシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイカナシイタスケテクレ…
秋ノ森に秋夜の声が響きわたっていった___