夢 - テスカトリポカの城　アーシラトの宇宙

まず、大きな部屋が玄関を入ってすぐに一つと右側に三つの縦長の部屋、上にすこし大きめの部屋一つ、左側に小さな部屋一つがあって、そこに小学生ぐらいの子たち男女三十人ぐらいいて、一年間そこでずっと暮らすんだけど、なぜかドーナツ部屋なんていうお菓子をつくる部屋行ったり、三十人分のロッカーの部屋行ったりうろうろしてるんだけど、十分ぐらいしてから、右側の部屋の一番上に連れて行かれて、機械じかけの熊の前で問題に答えてから正解したら飴を三つもらって間違えたら一つもらう、っていうのを一ヶ月続ける。

そして、月が替わる一日前に皆が持ってる飴の数を数えて、一番少ない子を上側の部屋から引きずって、左側の小さな部屋に連れて行かれて、そこからは誰もわからない。次の日、連れて行かれた子がいなくなってて管理人にどこに行ったのか聞くと天井に指を差したままで意味分からない状態でもう一度熊の前で問題に答える日々が続く。そして、また飴の数を数えて少ない子を左側の部屋に連れて行くっていうのをいつまでも続けていく。

何ヶ月か経って、人数が三分の一減ったところで洗濯をしにいく。屋上にくると、なぜかハンガーが天井もないのにぶら下がってて、空は赤紫色でハンガーからその先は赤色のもやで何も見えなくて、管理人が言った一言は「絶対に赤色のもやの先を見てはならない」だけで、一人の子が干しに行く。うっすら目を瞑りながら何だけど赤色のもやの先が見たくて、つい見てしまう。そしたら下は真っ赤で後ろから誰かに押されてまっさかさま。残った子たちは何がなんだかわからなくて、そのまま部屋に戻る。

※ここから先ちょいグロです※

連れて行かれた左側のその部屋は何もかも赤黒くて中に歯医者で見かける診察台があって、その上に大きな刃物が丁度首のあたりの上にセットされてて、診察台の横に茶髪の女の人が立ってて、そのまま診察台に寝かされる。そして何かガチャガチャセットされてて何がなんだかわかんなくて汗ダラダラ出てきて唯一わかるのはこれから怖いことがおこるということだけで、女の人が「最後に言いたいことは？」って優しい声で言われたけど答えることが出来なくて、すこし残念そうにしてから上の刃物が自分の首に

残された子たちは部屋にある小さな窓から外を眺めようと思っても隣の家の窓だけが見えるんだけどその窓から白いもわもわしたものがこっちを見てるだけでつまんなかったけど何日か経つと窓の中が見えてて、その中を見てみると人影が見えて何かを食べていてよく見ると二ヶ月前に連れて行かれた子がつけていたブレスレットが見えた。