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続きばちこーい!2 (9月22日 21時)

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廻≫続きどうぞー

作品のタグ:オリキャラ, キチ, お人形

このブログの最新エントリ

Long Time No See!! お知らせ
2014/6/22 12:59

南さん イメ画です
2014/2/26 22:49

このページは表示できません
2014/2/17 22:12

100%バトン
2014/2/15 23:32


コメント一覧

一位ありがとうございます!

なんだかすごく嬉しいです^^

みみる - 2013/09/22 21:30:27 違反報告 -

ドア「俺らが喋っちゃいけねぇなんて決まりはねえんだよ!さっさと問題解いて外しちまえよクズ!」

 どうやらドアはかなり機嫌が悪いようだ。開いた口から、鋭い牙が見え隠れする。この分だと時間は多くない。急いで解くか、喰われるかの二択だろう。

みみる - 2013/09/22 21:34:01 違反報告 -
鋭い殺気を放ちながら廻は言った。
廻「あぁ、うるせぇうるせぇ。 雑魚は黙ってろよ、マジで。」

廻「早く行こうぜ。答えはAだよ。」
enzakikai - 2013/09/23 19:44:48 違反報告 -

煉「えっ!?ま、まじ?さっきまで解く気なんてなかったよね!?なんでAなのさ!」

 煉は動揺を隠せない。しかし、どんどん先に行ってしまう廻を追う。

 

ガチャン

 

 Aの扉を開いた―――

みみる - 2013/09/24 12:36:20 違反報告 -
廻「いや、なんで?って言われても分かんなかったの?
俺も自信は無いけどさ。 」
自信は無いと言いつつ、廻はAの扉の先へずかずかと入っていった。
enzakikai - 2013/09/24 13:59:19 違反報告 -

煉「考えても無かった!」

 Aの扉の部屋に入りきった時、突然上から斧が降ってきた。

 斧は煉の鼻先数センチを通り過ぎると、大きな音を立てて床に突き刺さる。

煉「う、うわああああああああああああああぁぁぁあ!!!びびった!ビビッた!!!」

ヒル「生かせませんわ!そして行かせません!!!」

 その後に、一体の人形も落ちてくる、というより、下りてくる。煉は急いで廻の方へ行き、まだバクバクと鳴っている心臓を押さえつける。

ヒル「貴方達を、行かせるわけにはいきませんわ!さっさと―――死にな」

 死刑執行人が、斧をとった。

みみる - 2013/09/24 14:05:54 違反報告 -
それに合わせて廻も臨戦態勢をとった。
廻「はい煉、下がって待ってて〜。」
煉に向かってそう言うと、廻は降りてきた人形に向かって言った。
廻「あんた、さっき言ってた奴って洒落なの? あんま面白くないんだけど。」
enzakikai - 2013/09/24 14:13:32 違反報告 -

 煉は戸惑いながらも、言われた通りに後ろへ下がる。すこし不服そうだ。

 人形は、見えている左目を大きく見開いて口を開く。

ヒル「洒落?んなこと言わねぇよ。喋ってねぇで早く死にな、クズ共。まずは鎌使い、てめぇからだ」

 猛スピードで移動し、廻に向かって斧を振りかざすヒル。

煉「――――ッ!!!」

みみる - 2013/09/24 14:31:36 違反報告 -
廻「遅い、そして軽い!!」
ガキイィィン・・・!
廻は鎌を出し、人形の斧を受け止め、そのまま弾き返す。
廻「それじゃつまんねえよ。 本気で来いよ。そんで、少しでも俺を楽しませてみろ!」
enzakikai - 2013/09/24 15:04:09 違反報告 -
ヒル「はっ!本気だって?まだまだ出すにたらん!」
 ひらりと空中でまわり、体勢を立て直すヒル。すとん、と着地すると、ニヤリと笑う。
ヒル「そっちの坊ちゃんは誰かに似てるのね―――あぁ、私が殺したアレの弟君かぁ。キミから、お兄ちゃんの所に行く?それとも、じっくりあとでにしようか?」
煉「てめっ―――っ!!」
 言い返そうとする煉を無視し、やっぱり目移りはいけないわ、と呟きながら廻を見る。
ヒル「Kill-Dollさえ手駒にしちゃうあんた、一体何者?」
みみる - 2013/09/24 16:11:33 違反報告 -
廻は煉に叫んだ。
廻「おい煉! 落ち着けって!! 」
さらに、廻は人形の問いに答えた。
廻「ん、俺か? 俺は非公式の此処の居候の“元”死神だけど?」
何故か元を強調して廻は言った。
enzakikai - 2013/09/24 17:14:32 違反報告 -
煉「だってよ、廻!こいつ、こいつオレの兄貴を―――」
 廻は煉を手で制する。煉は感情を抑え込み、また一歩後ろへ下がった。
ヒル「非公式の居候の元死神ねぇ……。てめぇのみてぇなのがよくほざくわ!おいりりぃ、こいつどうしてくれんだ?」
 ヒルは廻達の後ろに向かって問いかけた。
りりぃ「さぁ、どうしたい?ヒルちゃん」
 どうやら扉は正解だったようだ。白衣を着た、長い黒髪の女がそこに立っていた。
みみる - 2013/09/24 22:40:50 違反報告 -
廻「うわ、マジか・・・・・ 煉連れて来なきゃよかった・・・・・・。」
自分が置かれている状況を理解した廻は、煉を連れて来てしまったことを後悔し、声のトーンを落とした。
・・・・・が、すぐに立ち直り、人形の方を向いたままりりぃに話しかけた。
廻「久し振りだな、りりぃ。 いきなりで悪いが、あの女警察は何処にいる?」
enzakikai - 2013/09/24 22:52:37 違反報告 -
煉「……なんかごめん……」
 元気をなくした犬のように、しゅん、と項垂れる煉。まあ仕方ない。
 人形はなぁんだ、後ろ向かないんだ、と頬を膨らませながら呟いた。
りりぃ「そうねぇ。久し振り。でも一日もたってないわ。女警察?……ああ、セレナちゃん?大丈夫よ、こっちで預かってるから」
 そこで一度区切り、にやりと口元を上へあげるりりぃ。
りりぃ「あぁ、預かるなんておかしいわね。彼女はもともとここにいるべくしているんだもの」
みみる - 2013/09/24 23:07:33 違反報告 -
廻「まぁ、今は気にするな。後でたっぷり愚痴るかもしれないから、覚悟しとけよ、煉?」
廻は項垂れた煉を慰める(?)ように言った。
りりぃの言葉になにか引っかかることがあったのか、廻はりりぃに尋ねた。
廻「おいりりぃ、どういうことだ? いるべくしている?
全く意味が分からない。説明してもらえないだろうか?」
enzakikai - 2013/09/24 23:29:11 違反報告 -
煉「うへぇ……」
 だらしなく声を出す煉。殆ど気にも留めていないのか、りりぃは意外そうに口を開く。
りりぃ「あら、丁寧に聞くのね。彼女はあたしの妹なのよ。聞いてなかった?」
煉「うげっ」
りりぃ「今回はまた戦争始まるからKill-Dollの出動要請ね、国からの。まぁ、その書類を届けに来るのが彼女のお仕事。わかる?」

みみる - 2013/09/25 17:41:49 違反報告 -
少し怒り気味に廻は言った。
廻「悪かったな、丁寧で。 ・・・戦争?また面倒な事したがるんだな、国ってのは。」
つい先程とは打って変わって、楽しそうな表情で廻はこう付け加えた。
廻「その戦争、おれも連れてってくれたりしないか?」
enzakikai - 2013/09/25 22:13:38 違反報告 -

りりぃ「……は?え、何言ってんのあんた。戦争よ?連れて行ってくれ?馬鹿げてるわ」

 廻のその言葉には、ヒルでさえ口をあんぐりと開けている。

りりぃ「一応Kill-Dollの出動要請……いえ、出動命令ね、なんだけど?それと、今回のはかなりヤバいらしいわ。あまり、他人を関わらせたくない」

 そう話すりりぃの顔は、以前からあった”マッドサイエンティスト”から普通の女の子になっていた。

煉「Kill-Dollの出動命令?こんなちっさいのに戦争をやらせる?軍隊はどうしたんだよ」

りりぃ「……その辺は言えないわ。一応軍事機密だし」

みみる - 2013/09/26 17:13:15 違反報告 -
廻「でも、Kill-Dollを出す程度なんだろ? それなら余裕だよ、絶対死なないね。」
と、廻は自信満々に言った。
さらに、
廻「俺ベテランだぜ。多分KIll-Dollより役に立つと思うんだが、それでも駄目か?」
・・・とにかく戦争に行きたいようだ。
enzakikai - 2013/09/26 18:03:41 違反報告 -
りりぃ「家の子そんなに言うの気に入らないんだけど……」
 わなわなと震えながらりりぃは言う。本当に気に入らなそうな顔をしている。
りりぃ「……ごほん。まあ、命は保証できないけど。行きたいなら行けば?王様普通に許してくれるでしょ」
烏「めんどくせぇ」
白烏「激しく同感」
雀「また作戦からでしょ?行き当たりばったりで平気だと思うけれど」
燕「どうせアレでしょ?アイツの言う通りにやんなきゃなんでしょ?」
鴨「自由にいきたいよね」
梟「はっ、どうせアタイは情報集めでしょ?暴れたいね、ほんとに」
 ずっと後ろで傍観していたKill-Doll達が口々に言った。……二体足りない。
みみる - 2013/09/26 18:17:05 違反報告 -
廻「おや? なんか減ってないか?」
数が足りないことに気づいた廻は言った。
enzakikai - 2013/09/26 18:33:44 違反報告 -

烏・白烏「知らん」

 

(これだけ☆)

みみる - 2013/09/26 20:11:21 違反報告 -
廻「あてにならんな、アンタら。 他の人ぉ〜、誰か足んないよねぇ?」
今この場にいる全員に向かって廻は尋ねた。

(少な過ぎ! まぁ人の事言えないけどw)
enzakikai - 2013/09/26 22:30:00 違反報告 -

雀「……」(そっぽむく)

燕「…………」(視線を泳がせる)

鴨「…」(華麗に無視)

梟「…………」(何故かニヤついている)

煉「え、オレも知らないよ?」

ヒル「二人ならBird-Watchingとどっか言ったわよ」

 その場の全員の視線がヒルに集中した。

ヒル「エ……な、何?」

みみる - 2013/09/26 23:02:16 違反報告 -
廻「Kill-Doll・・・お前ら後で絶対殺す! まぁ、サンキューな!ジャンクなら安心できるし、いっか!」
enzakikai - 2013/09/26 23:19:44 違反報告 -

烏「死なねぇけどな」

白烏「安心だと?」

 りりぃは少し考えて、

りりぃ「あらら、逃げられちゃったかしら?」

 寂しそうにそう言った。

みみる - 2013/09/26 23:24:57 違反報告 -
廻「死なないなら永遠に殺し続ける! だってジャンクだもん、安心できるっしょ!」
と言った後、りりぃの言葉に反応して、
廻「別にいいじゃん。ちょっとさみしいけど。」
enzakikai - 2013/09/26 23:28:21 違反報告 -

烏「流石にえぐいな……」

 ひきつった笑みを浮かべる烏。その横では白烏が何かを呟いていたが、誰にも聞き取ることはできなかった。

 りりぃが口を開く。

りりぃ「そうねぇ……。あの子たち、一番戦争嫌ってたのよ。元々人間だってのもあるんでしょうけど。……ちゃんとケアしてあげるべきだったわ」

 親バカね、とはにかむりりぃ。

 と、そこに。

セレナ「おい、そんなことはいいが……どうするんだ、姉さん。受諾するかしないか」

 部屋の奥から女警察―――セレナが現れた。

みみる - 2013/09/26 23:42:22 違反報告 -
廻「あ、女警察! 普通に無事かよ・・・・ マジでつまんねえ。」
廻は心底落胆したようだ。
enzakikai - 2013/09/26 23:49:16 違反報告 -

セレナ「うるせぇ。何考えてたんだよ、バラバラ事件かなんかか?え?」

りりぃ「一応命令だから行かせない訳にはいかないんだけど……二人いないのよね。それでも大丈夫かしら、セレナちゃん」

 ふむ、と一度考えるそぶりを見せ、セレナは言った。

セレナ「……二体か。ペアでいなくなったんだろうな。雲雀と鵙がいない。かなり痛手だが……仕方ないな」

みみる - 2013/09/27 07:55:21 違反報告 -
廻「煉! 空いた2人分、俺らで補おうぜ!!」
と、煉に提案する廻。
それに対し、煉は、
enzakikai - 2013/09/27 08:20:24 違反報告 -
煉「いやいやいやいやいや!!絶対オレ邪魔もんになるだけだから!兄貴の遺品見つかったから帰るよ!……え、何、何その目?怖いんだけど!?」
 と、わざとらしく視線を泳がせた。
みみる - 2013/09/27 16:59:44 違反報告 -
廻「いや、行かないなら此処で斬っちまおーかなぁ、とか思ってただけだから気にするな!」
物騒な話を顔色一つ変えずに口にする廻。
enzakikai - 2013/09/27 19:40:17 違反報告 -

煉「ひぃぃ!!勘弁!勘弁してください!行きますよ!行くからまだ殺さないで!!」

 手をぶんぶんと振り回しながら喚く煉。

りりぃ「はいはい、そこまでー。開戦まで一週間くらいあるからあんたたちまだここいいてね。はい、屋敷の地図」

 二人分の紙束が渡される。

りりぃ「あ、ここのルールブックもあるからちゃんと読んでおいてね。じゃなきゃ死ぬわよ?」

みみる - 2013/09/27 20:17:50 違反報告 -
廻「サンキュー。」
廻は渡された紙束を読み始めた。
そしてすぐに、
廻「・・・なんか、キャンプ来てるみたいだな、これ。」
enzakikai - 2013/09/27 20:25:19 違反報告 -

りりぃ「夕飯、セレナちゃん特製のカレーだけど」

 

鴨「本当!?やった、セレナさんのカレーおいしいんだよね!」

梟「食いたがってたしな、お前」

 盛り上がるKill-Doll。期待できそうだ。

 

 

 (……キャンプだ。これ、もうキャンプだ)

みみる - 2013/09/27 20:31:01 違反報告 -
廻「お、カレーか! いいねぇ、早く食いたいなぁ!」
Kill-Dollの盛り上がりに乗っかって一緒に盛り上がる廻。
もう完全にキャンプ状態である。

(こんなんでいいのだろうか、1週間後戦争だろ?)
enzakikai - 2013/09/27 21:14:24 違反報告 -
煉「やったー!!二日ぶりのメシー!!」
 わいわいとはしゃぐ客たちを見て、りりぃはセレナと会話をする。
りりぃ「こんなに賑やかなの、久し振りだわ」
セレナ「……そりゃ、姉貴が発狂して家族全員殺したしな」
りりぃ「そんなこともあったわねぇ」
セレナ「他人事かよ……」
 顔を見合わせて笑う姉妹。さて、と妹の方が手を叩く。
セレナ「準備できたんなら早く食堂行くぞ。冷めたカレーは美味くない」
 はーい!と、元気よく返事をして部屋の奥へと入っていくKill-Doll達。煉たちも後に続く。

(こんなもんなんだよ、間隔鈍ってる子たちはww)
みみる - 2013/09/27 21:52:09 違反報告 -
廻「そーいや、確かに飯全然食ってなかったな。どうりで腹がへる訳だ。」
くぅぅぅぅ・・・・
そう言った途端、廻のお腹から可愛らしい音が聞こえた。
廻「ッ!!//// (まぁ誰も気づいてないべ)」
enzakikai - 2013/09/27 22:12:28 違反報告 -

煉「…………」

 

 部屋に着くと、そこにはつい先程出会った番人たちがいた。

アサ「わあぁぁ!みんなひさしぶりぃぃいいいぃ!!!覚えてる?アサだよおぉおおぉ!」

ヨル「ふふふ、先程ぶりです」

 こちら側から、ヒルが少し気まずそうに出て行く。

ヒル「忘れていたわ。給仕当番だったのよね」

 部屋には、カレーのいい匂いが充満している。

みみる - 2013/09/28 10:48:12 違反報告 -
此処がりりぃの屋敷であることに不安を覚えたのか、廻はりりぃに尋ねた。
廻「当番って、此処学校じゃなくて普通のお屋敷だよな、りりぃ?」
enzakikai - 2013/09/28 20:10:58 違反報告 -

りりぃ「そうよ?毎日家事は交替でやってるの。働かざるもの食うべからず、ね」

雀「普通の、っていうのは微妙だけれど」

 苦笑いしながら席に着く雀。

 ヒルがカレーの乗った皿をいっぺんに五人分運んできて、器用にテーブルに並べていく。

ヒル「はいはーい、あ、廻くんと煉ちゃんどこでもいいから座ってちょうだいねー」

煉「ちゃんじゃない!!」

みみる - 2013/09/28 20:27:23 違反報告 -
廻「へぇ、じゃあ俺らも何時か当番になる時がくるのか。 ・・まぁ確かに普通ではないな。」
廻は雀の指摘を受け先程の自分の言葉を訂正した。
よほど空腹らしく、廻は煉にこう言った。
廻「腹減ったから適当なとこ座って早く食べようぜ、煉ちゃん!!」
enzakikai - 2013/09/28 21:16:37 違反報告 -

煉「うがあぁ!!女じゃない!ちゃんじゃない!!」

 などとほざきながら(←)、煉は空いているところに腰掛けた。

 他のメンバーもそれぞれ座り、配膳も終わったので声を揃えて一言。

「いただきまーす!!!」

みみる - 2013/09/28 22:54:18 違反報告 -
カレーを食べながら廻は煉に話しかけた。
廻「うおっ! このカレーうまっ!! 煉今度女装してみろよ、モグモグ、なんかいけそうな気が、モグモグ、するぜ! モグモグ」
enzakikai - 2013/09/28 22:58:42 違反報告 -

セレナ「食いながら喋るな!汚ぇ!!」

煉「廻ひでぇ!!んぐっ、うおっ!?うんめぇなこれ!!!超うめぇ!!!」

 そこで、りりぃが廻にこっそり耳打ち。

りりぃ「後でドレス貸すわよ?」

みみる - 2013/09/28 23:14:17 違反報告 -
りりぃの耳打ちに廻もこっそり耳打ちで返す。
廻「マジ? なら貸してくれ、そして手伝ってくれ。」
この会話が煉に聞こえていない事を祈りながら廻はりりぃに協力を要請した。
enzakikai - 2013/09/28 23:20:34 違反報告 -

りりぃ「どんなのがいいかしらねぇ?なんでもあるわよ?」

 くすくすと笑いながらりりぃは言う。

?「なになに?悪戯?俺も手伝うよ?」

 いきなり、その会話に一人の青年が加わってきた。

みみる - 2013/09/28 23:27:28 違反報告 -
廻「なんでも、ねぇ。 ドレスとかあんま知らないからりりぃお勧めのやつがいいかな。」
とそこで、1人の青年に返事を返す。
廻「いや、いいよ。こういうのは少数だから成功するってもんだ。」
enzakikai - 2013/09/28 23:30:55 違反報告 -

りりぃ「えっと、じゃあドレスは決めさせてもらうわ。ていうか、誰と喋ってるのよ?」

 りりぃのその言葉に、青年はとても楽しそうに笑う。

?「ほら、俺幽霊だし?見えない人には見えないんだよね。……そのカレー貰いっ!!」

 申し出を断った廻の言葉をガン無視し、ものすごい速さで皿の上のカレーを一口分奪われる。

?「うっめぇー!さすがセレナ!!警察一の女前!!」

みみる - 2013/09/29 10:00:46 違反報告 -
廻はカレーを奪われた事に怒り、怒鳴った。
廻「てんめぇ! 人のカレー奪いやがったな!! 殺すぞ!マジで!!」
enzakikai - 2013/09/29 16:25:04 違反報告 -

?「あっはははははは!!!うん、キミ面白いね!!煉より面白い!!俺もう死んでるし!殺すとか無茶でしょ!!ははははは!!」

りりぃ「はぁ!?廻あんたマジで何なの?なに?そこになんかいる訳?」

 すると青年はくくく、と一度区切り、本当に楽しそうに言った。

?「大のオカルトちゃんが視えないとか、ほんとウケるよリリアン。……あ、そうそう、俺は楼倭。生きてるときは煉の兄でセレナのパートナーやってた。あ、仕事上の」

 よろしくー、と言いながらにかっと笑って見せた。

みみる - 2013/10/01 14:45:51 違反報告 -
廻は呆れたように吐き捨てた。
廻「お前知らないの? 死神は死んだ奴でも殺せんだよ! だから俺はお前を殺せんの!!」
しかし廻は
廻「まぁお前面白そうだからそのままでいいけど〜。」
と、りりぃを無視するように言った。
enzakikai - 2013/10/01 17:56:38 違反報告 -

楼倭「へぇ、キミ死神なんだ!面白れぇ!!もっと生きていたかったなぁ。生で会いたかったよ。ま、終わったことだからもういいんだけどね」

 クスクスと笑い、それでさ、とまた話し始める。

楼倭「ちょっとだけお願い、聞いてくれない?煉のいたずら協力するからさ」

みみる - 2013/10/02 16:52:01 違反報告 -
廻「いや別に協力しなくてもお願い聞くぜ? 質問に答えさえしてくれれば。」
さらに廻は、まぁ協力してくれんなら是非して欲しいんだけど、と付け足した。
enzakikai - 2013/10/02 22:30:16 違反報告 -

楼倭「え、まじ?やっさしー!質問、答えられる範囲なら何でも答えるよ?」

 まさにワクワク、という表現がぴったりとあう表情で、楼倭は廻にずずいっ、と近付く。

 りりぃは何かを諦めたようで、食事に戻っていた。

みみる - 2013/10/02 22:48:14 違反報告 -
廻は自称煉の兄に近づかれ、少し体を仰け反らせながら言った。
廻「うおっ! あんま近づくな! まぁ簡単な質問だよ。
何故お前は俺に見えるのに他のヤツには見えない?」
enzakikai - 2013/10/02 23:08:55 違反報告 -

楼倭「え、霊感ないからじゃない?あ、でもセレナには見えると思うよ!……保証はしないけどね」

 楼倭は少しだけ後ろに下がってから、さも当然かのようにそう答えた。

みみる - 2013/10/02 23:13:57 違反報告 -
廻はすぐに試した。
廻「おーい!セレナぁ〜!・・・ん?セレナでいいんだよね?」
女警察(セレナ)を呼んだ廻だったが、名前がセレナてまあってるか自信がないようだ。
enzakikai - 2013/10/02 23:22:08 違反報告 -

セレナ「なんだ、食事中に大声を出すな」

 食事の手を止め、セレナは廻のほうを見る。

楼倭「くくく、セレナはやっぱりそういうとこ厳しいよね」

セレナ「煩い」

 横から入ってきた楼倭に睨みをきかせた。

みみる - 2013/10/03 07:34:45 違反報告 -
しかし廻は目を輝かせながら言った。
廻「お、見えんの!? ねぇ見えんの!?ねぇねぇ、どうなのさ!?」
enzakikai - 2013/10/03 17:15:43 違反報告 -

セレナ「見えるって何が」

 セレナは食事の手を止めたまま、少し不機嫌にそういった。

みみる - 2013/10/03 22:58:08 違反報告 -
廻はセレナの態度を気にする事なく言った。
廻「何って、幽霊?」
そう言った廻の横で自称煉の兄はピースしていた。
enzakikai - 2013/10/03 23:09:37 違反報告 -

セレナ「……そういえば、お前死んだんだっけ?」

楼倭「酷い!酷いじゃんかセレナ!!命日今日だよ!?今日なんだよ!!」

 ふむ、と少し思考を巡らせ、セレナは言い放った。

セレナ「おめでとう、ルイ」

楼倭「おめでたくねぇよ!!全然!!!寧ろ弔ってよ!!お墓まだ作ってないでしょ!俺の家族!言っといて!早く作れ、って!眠れなくて困ってる、って!」

セレナ「自分で言え。ここに弟分がいるんだし。人を使うな」

楼倭「キミが言えたことじゃないよね!?」

 セレナの二つ隣で、煉はきょとんとしている。

みみる - 2013/10/03 23:34:30 違反報告 -
廻は2人の会話に介入した。
廻「へぇ、今日が命日なのかお前。 おめでとう!」
こりゃあめでたいねぇ、と付け足し、廻はカレーをがっつき始めた。
enzakikai - 2013/10/03 23:42:53 違反報告 -

煉「そこに兄貴がいんの?」

楼倭「おーいここだよここー!」

 楼倭はぶんぶんと手を振るが、煉には見えていないらしい。

烏「セレナ、おかわりある?」

セレナ「ある。あと鍋三つ分くらい」

楼倭「じゃあ俺にも!」

セレナ「お前食えねぇだろ」

楼倭「ちょっといじくればいけるんだよ!!」

 煉、ガン無視される。

みみる - 2013/10/03 23:47:51 違反報告 -
廻「俺もおかわり!!」
廻、煉を完全無視。
enzakikai - 2013/10/03 23:52:37 違反報告 -

煉「皆して酷いじゃんかー!!……オレもおかわり!!」

 結局、無視され続けている煉もおかわりを要求。そして、運ばれてきた次のカレーを頬張り始める。

梟「いくら美味いからって、そんなに食えんのかよ……ごちそうさま」

 Kill-Doll達も次々とおかわりを要求する中で、唯一人、梟は席を立った。

鴨「あれ、もう行くの?」

梟「まあな。そろそろ始めないと先回りされる。まだ遅い方だがな」

 そのまま、スタスタと自室へ戻るために部屋を出て行ってしまった。

みみる - 2013/10/04 23:24:58 違反報告 -
廻「ふぅ〜、食った食った。 俺も御馳走様。」
俺も部屋行ってようかな、と言いかけた時、衝撃音と共に壁が一部破壊された。
ドゴオオオオォォン
?「かぁぁぁぁあいさあぁぁぁぁあん!!見つけましたよおおおぉぉおお!」
廻「!? 」
鵯「私ですよぉぉ! 鵯ですぅ!!」
廻「なんでヒヨが此処に!? ってかなんでここ分かった!?」
鵯「ハァ、ハァ、廻さんの殺気出てたところしらみつぶしに行ってきたんですよ!!ゼェ、ゼェ」
イキナリ現れた鵯は、肩で息をしていた。
廻「そうか、んで何しに来た?」
鵯「私も辞めさせられたんです。 だから廻さんのとこでも行こうかなぁ、なんて思いまして。」
廻「へぇ。 別にいいけど敬語やめろよ?」
使われんの嫌いだから、と言って、廻は自分の部屋に戻って行った。・・・鵯をその場に残して。
enzakikai - 2013/10/05 08:20:36 違反報告 -

(え、誰??誰、鵯って!!なになに、どう使えば???え、会話とかおk?てかビジュアル描きたい!!)

烏「ぁんだよテメェ!!そこ修理すンの誰だと思ってンだよ!?」

白烏「完全に俺ら、だよ、烏」

雀「他の人に触らすわけにはいかないものね」

燕「めんどそうなの来たー」

楼倭「なんか増えたー!?」

煉「兄貴いつの間に!?」

りりぃ「あら可愛い」

セレナ「……………」

鴨「……ハァ」

ヒル「闖入者はどうすべき?」

ヨル「さぁ……?」

アサ「あれ、仲間ぁああ?」

みみる - 2013/10/05 12:29:03 違反報告 -
鵯「自己紹介が遅れましたね。 私は鵯(ヒヨドリ)。死神時代の廻さんの部下です。辞めさせられたのは廻さんとおんなじような理由です。 廻さんから聞いてるよね?」
皆の言葉を無視し、自己紹介を始めた鵯。

(オリキャラw国語の授業で思い付いた。ビジュアルはまだ決めてないから、描くならイメージでよろしくw)
enzakikai - 2013/10/05 15:18:50 違反報告 -

セレナ「で、そんな奴が何の用だ」

烏「修理……」

白烏「一週間で終わらせないと」

 大きく穴の開いた壁を見つめながら、烏と白烏は溜め息をついた。

りりぃ「……開かないようにできてたのに」

 

(女の子?男の子?)

みみる - 2013/10/05 22:35:13 違反報告 -
鵯は呆れたように言った。
鵯「さっき廻さんにも言ったけど、廻さんのとこに来たかっただけよ。」
さらにりりぃの言葉に反応し、
鵯「いくら開かないように作っても無駄よ。 私にはこれがあるから。」
と言った途端、鵯の右手に細身の剣が現れた。
(女!)
enzakikai - 2013/10/05 22:57:41 違反報告 -

 ここにもし鵙がいたら、「ブラコンの類だよね」だとか「いきなり態度デカっ!」などと失礼なことを言われていたであろう鵯だが、幸いにも末っ子二人は行方知れずだ。

セレナ「ならばとっととその廻さんを追ったらどうだ。……こっちは今食事中だったんだがこれでは続けられそうにない。片付けるから全員この部屋を出ろ」

烏「僕らは残るよ」

白烏「……面倒だがな」

雀「よろしくねー」

燕「まだ食べれた……」

 口々に言いながら部屋を出て行く。

楼倭「……ん?」

セレナ「お前も残って手伝え★」

 少し(?)黒い笑顔でそう言われ、楼倭は反論することも許されずにその場に残る。どうやらセレナはかなり怒っているようだ。

 

(了解!)

 

みみる - 2013/10/05 23:12:38 違反報告 -
鵯は細身の剣を消すと、言った。
鵯「廻さんを追いたいのは山々なんだけど、もう間に合わないね、誰か案内してくれない?」
相変わらず態度のでかい鵯である。

(じゃあヨロシク!)
enzakikai - 2013/10/05 23:25:04 違反報告 -

煉「廻の下っ端なら追うくらい術で何とか出来ねえの?」

雀「ごもっともね。たまにはまともなこと言うんじゃない」

 煉は雀にうるせえ、と言って少しへそを曲げた。

燕「んじゃ、部屋帰るわ。お先ー」

鴨「そうか、燕はすぐそこだった……」

 羨ましいなぁ、今回ばかりは、と言われながら、燕は部屋に入って行った。

 

(じゃあアンケート!髪の毛ショートがいい?ロングがいい?)

みみる - 2013/10/06 09:29:33 違反報告 -
鵯は頬を膨らませながら言った。
鵯「むぅ・・・。 皆が皆廻さんみたいな訳じゃないんです! あんなん出来る死神なんて、どこ探しても廻さんしかいないから!! ・・・ちょちょちょ、誰か案内してってばぁ〜!」

(ちょいロング位?)
enzakikai - 2013/10/06 10:30:31 違反報告 -

 その場に鵯を取り残して、全ての人形たち(と煉)が各々の部屋に姿を消した。

鵙「―――こっちだよ」

雲雀「もうちょっと静かにして、鵙」

鵙「ごめん雲雀。……お姉さん、廻さんにゾッコンなんだね。嫌われないの?」

雲雀「こ、こらっ、鵙……。す、すみません、こういう子なんです……」

 突然鵯の服の裾を引っ張ったのは、先程まではいなかった人形だった。鵙と呼ばれた少年の人形は歩き出す。

みみる - 2013/10/06 15:27:52 違反報告 -
鵙の言葉を聞いた鵯は赤面しながら言った。
鵯「ちょ、ちょちょっとあなたなに言ってんの!?//////
べ、別に私は、そんな・・・・・////// と、兎に角、早く案内して下さい//。」
誰が見ても分かるほどに鵯は慌てていた。
enzakikai - 2013/10/06 21:22:10 違反報告 -

鵙「くくっ、お姉さん可愛いね、照れ方が!もう、廻さんモテモテー!それでさ、ぼくらはお姉さんをどこに案内すればいい?」

雲雀「ううぅ、もう、何か本当に申し訳ないです……」

 鵙はぴたっ、と足を止め、鵯に振り返る。その横では雲雀が俯き加減で(上目づかいで)申し訳なさそうに鵯を見つめている。

 

(描けたからあげとくねー)

みみる - 2013/10/06 22:13:27 違反報告 -
鵯「廻さんの部屋に決まってるでしょうが!!」
少し怒ったように言った。

(物凄く上手いな!!)
enzakikai - 2013/10/07 19:58:47 違反報告 -

鵙「むっ、もう教えてあげない!!人にものを頼むときの態度が成ってなーい!!」

 ぷぅ、と頬を膨らませ、鵙はそっぽを向いてしまう。

 雲雀はというと、鵙の顔と鵯の顔を交互に見て、あわあわとしているだけだ。

 

(えっ、まじ?嬉しいっす!!あんなんでいいの?)

みみる - 2013/10/07 21:22:29 違反報告 -
鵯は鵙に反論した。
鵯「人って・・・私も死神だから人じゃないわよ? でも案内してくれないのは困るわね・・・貴方達、名前なんだったっけ? 取り敢えず案内してほしいのだけれど。」
相変わらず態度は変わらないままだ。 鵯は他の皆と常識が少しずれているらしい。
enzakikai - 2013/10/07 22:11:09 違反報告 -

鵙「名前聞くときは自分から名乗るの!!もー、お姉ちゃん飽くまでも廻さんの部下さんなんでしょ?……ぼくは鵙。Kill-Dollの八番目。末っ子だよ!」

雲雀「えと、Kill-Dollの七番目、雲雀です。あの、なんか本当に申し訳ありません……」

みみる - 2013/10/07 23:04:21 違反報告 -
鵯「えーっと、口が悪いのが鵙で、可愛いのが雲雀ね。
私は鵯、廻さんの部下です!」
廻の部下であることを誇らしげに言う鵯。
enzakikai - 2013/10/08 07:22:46 違反報告 -

鵙「口が悪い、は余計だよー!」

雲雀「かっ!?」

 二人はそう言うと、ガクン、と膝をつく。

梟「くくく、アンタ、知らないんだっけ?」

 声は上からしてくる。

 鵯が見上げると、マントを羽織った人形――確か梟といったはず――が、すっ、と降りてくる。

梟「ごめんね、お姉さん。フェイクの実験。ほら、これ」

 そう言って見せられたのは、今は動かない二人のあちこちにからまった細い糸。

梟「やたら動くからさ、絡まっちゃったんだよね。ま、そんなことはいいや。アタイが案内してあげる。付き合わせちゃったし」

 梟はそういうと、こっちだよ、と言って歩き出した。

みみる - 2013/10/09 16:36:43 違反報告 -
鵯は焦った様子で梟に話しかけた。
鵯「ちょ、ちょちょちょちょちょっと待って!!
あ、あの、もしかして、貴女今までの会話全部聞いてたの?//////」
enzakikai - 2013/10/09 23:33:55 違反報告 -
梟「……は?何を今更」
 梟は呆れたように鵯を振り返る。
梟「多分、全員聞いてんぞ。……廻のヒヨっこ」
 最後に、ニヤリと笑って見せた。
みみる - 2013/10/10 17:41:26 違反報告 -
鵯はその場にペタリと座り込んでしまった。
鵯「およよよよよよよ。皆さん、あの、お、お願いだから、その、廻さんには絶ッッッ対に言わないで下さいね!?////////////」
鵯は今にも泣きそうだ。
enzakikai - 2013/10/10 18:14:53 違反報告 -
梟「さあ、どうだろうねぇ?アタイらは性質が悪いから」
 すると、遠くから笑い声が聞こえてきた。
梟「……鵙か?」
鵙「いやぁ、数時間ぶりー!」
 廊下の先の方にいた鵙と雲雀が駆けてくる。
鵙「どうもー、本物です!鵯さん、だっけ?初めましてー。鵙です!」
雲雀「雲雀、です」
 雲雀は鵙の後ろから出てこようとしないが、誰も何も気にしない。
梟「逃げたんじゃないのかい?何をしに来た」
鵙「提出しなきゃいけないものがあってね」
 これ、と言ってどこからでもなく取り出したのは、一枚の紙。
みみる - 2013/10/10 18:41:01 違反報告 -
鵙が取り出した紙を覗き込みながら鵯は言った。
鵯「何? これ?・・・・・・じゃなくて! 貴方達、さ、さっきの話まさか聞こえてた?//////////」
鵯が常時赤面しているのはもう誰も気にしない。
enzakikai - 2013/10/10 23:14:32 違反報告 -

鵙「ん?聞こえてたとしても興味なーい。これはね、”廃棄請願書”だよ。ぼくらここを正式に出るんだ」

梟「ほう、お前らのその体にそんな勇気があったとはねぇ」

鵙「梟、代わりに出してくれない?」

梟「ふん、いいだろう。最初で最後の願いだ、叶えてやろうじゃないかい」

鵙「ありがと。……じゃあねー」

雲雀「さようなら」

 一通りの会話が終わると、二人は宙に円を描き、―――消えていった。

みみる - 2013/10/13 21:00:28 違反報告 -
鵯は心配そうに言った。
鵯「えーっと、いなくなるのは貴方方の勝手ですが、廻さんに挨拶しました? あの人そういうとこ凄い厳しいのよ。・・・・ってもういないし。 どうなっても知りませんよー!!」
今までの事を忘れたように二人が消えた所を見ながら叫んだ鵯。
enzakikai - 2013/10/13 21:12:47 違反報告 -

梟「……さて、じゃあその廻さんの部屋に行きましょうかね、ヒヨっこ」

 やれやれ、という感じに梟は歩き出した。

みみる - 2013/10/13 21:26:06 違反報告 -
梟の言葉を聞いた途端に鵯の目が凄まじい程眩しく輝いた。
鵯「はい!! 早く行きましょ〜う!!!」
・・・廻一筋なのは誰が見てもわかるのだが、ここまでくると周りも迷惑なのだろう、梟は少しばかりうんざりしているようだ。
enzakikai - 2013/10/13 21:36:41 違反報告 -

 

梟「……着いたぞ」

 鵯を無視しながら数十分、一つの扉の前に辿り着く。

梟「ほら、早くノックして入れ」

みみる - 2013/10/13 21:40:18 違反報告 -
しかし鵯は何故か赤面したまま動こうとしなかった。
鵯「すぅー、はぁー。すぅー、はぁー。 ううぅぅぅ、やっぱり恥ずかしいですぅ///////////」
かなり緊張気味に鵯は扉をノックした。
コンコン
鵯「廻さーん、私です。鵯です。 入ってもいいかな?///////」
・・・・・・・・・
返事が無い。
鵯「廻さん、どうしたんだろ? 勝手に入っても大丈夫かな?」
enzakikai - 2013/10/13 21:50:35 違反報告 -
梟「知らん!ウザイ!!さっさとしろ!!!!!」
みみる - 2013/10/13 21:54:58 違反報告 -
鵯「うわわ、ゴメン! では廻さん、失礼しますねー。」
ガチャ・・
鵯は廻の部屋に入る事に成功した。
enzakikai - 2013/10/13 22:07:11 違反報告 -
みみる - 2013/10/13 22:45:23 違反報告 -

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