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「blue and red (2月23日 17時)

―――which one do you like.....?」



兄貴様が出来たら描いてみたかった構図…何かが違うが気にしない!!!!(白目)
そしてあいむレッド派なのだよすばるんるん!!!!(

作品のタグ:ディアボル学園

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仲悪い兄弟なのに仲良くこんな事してるひぃ…()
槙玲川さぁん - 2015/02/23 17:09:16 違反報告 -

俺に1つ上の兄貴ができた。血が繋がって無くても俺にとってはたった一人の兄貴。

何でも完璧にこなし人より何倍も努力を重ねる格好良くて賢い兄貴。

馬鹿な俺なんかとは違ってしっかり者な兄貴が俺は尊敬してたし大好きだった。


「俺は御前を認めたわけじやない。」


でも兄貴は俺のことが嫌いみたい…。俺はそれでも兄貴を一度も嫌わず本当の兄弟みたく思ってた。

でも俺はある日疑問に思った、どうして兄貴はそんなに俺を嫌うの…?

俺と血が繋がってないから?俺のほうが父さんと長いあいだ一緒に居たから?


でも違った、本当に俺を嫌っていた理由はそんなのじゃなかった。



槙玲川さぁん - 2015/02/23 23:34:57 違反報告 -
これは父親に仕えてた奴から聞いた話、だから本当かどうかわからないけど。

兄貴の母親は貧乏で貧弱で…ヴァンパイアとしてあるべき物が色々と欠けていた。

そんな母親だけどヴァンパイアの中では一番の美人で透き通るような肌はまるで雪のよう、だったけな。

とにかく俺の父親はどうしてか知らないけど恋に落ちたわけだが生憎父親は身分の高い一族の一人、父親が良くても一族側の奴らが結婚を認める訳もなく。

それに父親には俺の母親が、婚約者が居た。

母親は一言で言えば清楚系美人、兄貴の母親と同じ…いやもっと美人かな?
まあ、綺麗な人だった。でも嫉妬深い。


「お願いします、彼女と結婚させてください!」


よっぽど好きだったんだろう、馬鹿な父親は兄貴の母親を連れ一族に合わせた。

しかも驚いたことに2人の間には既に新しい命が芽生えていた…。


「私とこの子はどうするの!!」


母親の中にも父親との間にできた命が、それが俺なわけで。

詳しいことはあまり覚えてない…覚えたくもないし。





槙玲川さぁん - 2015/02/23 23:46:36 違反報告 -

兄貴が俺を嫌う理由、それは俺が「完璧」じゃないから。

中身もそうだけど外見だってそうなんだろう、なにせ俺は生まれた時から片方の羽根がボロボロで使い物にならない訳だから。

俺の母親の身体は何一つ異常などなかった、むしろ兄貴の羽根がボロボロになっても良いくらいに。

完璧な2人から生まれた俺は完璧じゃない、でも完璧じゃない2人から生まれた兄貴は完璧だった。

でも別に俺は自分の身体に不満なんかなかった。結局両方の羽根はここに来る前ににとってしまったし。


それでも兄貴は、

「不完全な奴なんか大嫌いだ。」


俺の事を見るたびにそういう。


「完璧じゃない奴に興味はない。」


俺が口を開くとそういう。


「その声で俺の名前を口にするな。」


俺が名前を呼ぶとそういう。




そんなにも俺が嫌いなの___?






槙玲川さぁん - 2015/02/24 01:13:15 違反報告 -

俺に一つ下の弟ができた。父親が一緒なわけで生まれた場所は別々。

散々俺が悪口を言っても、俺がどんなに無視してもどんな時でも俺にべったりな鬱陶しい弟だった。

俺はそんな弟が死ぬほど嫌いだった。


「ねぇ蓮、俺蓮の事大好きだよ!」


アイツの口癖、俺がどんなにアイツから嫌われようと努力しても大好き、大好き…そればかり。

でも俺はある日疑問に思ったんだ、なぜアイツはそれ程俺を好いているんだ、と。


だから俺はアイツを少し観察してみようと思うんだ、少しだけ……。



槙玲川さぁん - 2015/02/24 01:23:18 違反報告 -
結局暫くアイツを見て思ったのはこんな歪んだ環境でよくへらへらとしてられるな、くらいだった。

デカくなっても変わらず俺に付きまとい鬱陶しいと言い続けても之でもかと言わんばかりに話しかける、変わった所と言えば親に甘えなくなった所と時折作り物のような笑みを浮かべる事くらい。


でもいつも通りの日々、そう思っていたのは俺だけなのかもしれない。





槙玲川さぁん - 2015/02/24 01:30:07 違反報告 -
アイツがとうとう俺から離れる日、どうやら「ディアボル学園」という名の学園に通うらしい。

精々他の奴らに仲良くしてもらうんだな、俺はアイツと過ごす最後の夜になるであろう今を楽しむ為色々な言葉浮かべて同室に向かった。

俺たちは親父達の寝室の横の小部屋で寝ている訳だがどちらからか細っそりと光が漏れていた、あれは親父達の寝室からだった。

しかも扉の前でしゃがんんで啜るように泣く奴もいた、弟だった。

怒声を上げる父親、泣きじゃくって喚く母親、それを黙って隙間から見つめ静かに涙を流す弟。


「アイツを産んだのは御前だろう!!一族の名にキズか付いたらどうするつもりだ!!」

「アンタが変な女拾ってこなければ昂はああ成らなかったわよ!!」



槙玲川さぁん - 2015/02/24 01:40:13 違反報告 -
寝室からよく聞こえる親父達の怒声、唯の夫婦喧嘩じゃない。アイツに…昂に本当は一滴も愛なんて注いでいない事を証明するかのような残酷な話し合い。

アイツは溢れる涙を両手で拭い静かに寝室に戻っていた、口論は止まらない。


「御前は俺と違って親父達に愛されて育ってきたんだ。」


かつて俺はそんな事をアイツに向けて言ったことがある。

今までずっと偽りの愛しか注がれてこなかったアイツに俺はそんな事を言い続けた。

よく考えてみれば親父達とのたわい無い会話、不備一つ無い生活。血は繋がっていなくとも此処まで育て上げた母親…これこそが本当に注がれた愛情なんじゃないかと思うくらい。

俺とアイツの最後の夜に俺は心がかき乱されるような光景を見てしまった。

そのまま黙って背後から寝室に入ると俺に何も聞くこと無く何時ものおやすみの一言言って布団に潜った。

朝起きると目元が赤いアイツ、目擦ちゃっただけとへらへら笑ってっけど毎晩毎晩枕に顔埋めて泣いてるからだろ。俺には嘘つかない癖にこれだけは言わなかった。



「行ってくるね、蓮!俺が居なくても元気でやれよ!」


アンタこそ俺抜きで平気なのかよ、始めてそう思った事は言わずさっさと出て行けと告げれば新たな生活に踏み出すアイツを見送った。


でもこのままじゃ胸糞わりぃしきっとアンタは俺無しじゃ何も出来ねえだろうよ。


何時かアンタの隣にまた並んでやる、アンタが大好きで自慢出来るような兄貴になってみせるから___。


槙玲川さぁん - 2015/02/24 02:14:00 違反報告 -

結局初日より大分遅めに入学届け出して入ったは良いけど年齢の差で隣どころか上にいっちゃった蓮と学園生活エンジョイしすぎて暫く兄貴様に気がつかずへらへらしてた昂。

心配しまくった蓮はいろんな意味で失望して弟嫌いに逆戻り、相変わらず昂はそんな兄貴様の気持ち察する事なく平凡に生活してそう。

書いてる途中に何のこと書くのか忘れてもはや過去編所じゃなくなってきてるのはここだけのひみつ。

日本語力乏しすぎまじ禿げろ!!!!!!!(夜中だから許して)

槙玲川さぁん - 2015/02/24 02:18:42 違反報告 -
まとめ

昂は小さい頃から親に甘やかされて育ってきたけど大きくなるに連れ偽りの愛情だと気がつき、兄貴様しか構って貰えないと思ったけど兄貴様は昂が大嫌い(だった)ので毎晩枕濡らしながら過ごしてきたが結局そんな日々とおさらばだぜという事で自分で逃げ道探し学園へ入学。入学後は宮殿に居た頃よりものびのびとした生活ができてエンジョイしてる。

蓮は母親失くしどうしようもない父親の下育ってきて親から注がれた愛情でさえ感じられないくらい親が嫌いだったけど大きくなるに連れ本当に愛されてたのは弟じゃなく自分の方だと気がつき改めて弟を迎え入れようと試みて学園に入学。入学後は弟に気がついて貰えずイライラ止まらなかったけど何だかんだちゃんと笑って過ごせてる事確認できて少しほっとして影から見守ってたらいいな。


仲いいんだか悪いんだか謎の兄弟だといいな
槙玲川さぁん - 2015/02/24 02:25:04 違反報告 -
まとめでまとまってるのかすら分かんないねむい
槙玲川さぁん - 2015/02/24 04:51:09 違反報告 -
起きて読み返したらものすごく色々と変だったぎぶみー日本語力、切実に。
槙玲川さぁん - 2015/02/24 15:29:07 違反報告 -

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