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竹ー傘ーいえあ (4月15日 21時)

そのままなんだ

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静かな部屋。そこにいるのは2人だけ。

白と黒、2つの色で統一された家具たち。飾られた小物達はきちんと手入れされている。


「なあ、清原」

猫耳パーカーを着た背の高い男が言葉をこぼした。

「なんですか、直樹さん」

「竹に会いたい?」

少し沈黙。傘は口元に笑みを浮かべた。

「はは、何を言ってるんですか。決まってるじゃないですか」

切なげな、悲しげな、笑み。


「今すぐにでも会って、それで、なんでもいいから、竹君を感じたい。竹君に、竹君に……」

「まあ、でも無理だな。竹が会わないことを望んでるからな。」
影@あい嫁 - 2013/04/15 22:25:24 違反報告 -

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