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コメント一覧

認めてほしかったのかもしれない。

存在の意味を知りたかったのかもしれない。


親父に見てほしかったからかもしれない。
怜皇 - 2012/12/09 17:07:48 違反報告 -
小浪side

俺には2つ上の優秀な兄がいた。

勉強も出来て、運動もできて


みんなの人気者だったんだ。


俺もすきだった。

優しくて勇ましくて・・・・
怜皇 - 2012/12/09 17:10:16 違反報告 -
かっこよくて・・・・

言葉では表せないほどすごい兄がいた。

兄さんは月遊学園に小学のうちから受験し、うかった。

俺も行くはずだった・・・・


でも、・・・・・
怜皇 - 2012/12/09 17:11:52 違反報告 -
「ああ!!なんてこと!!!」


おちたんだ。


母さんと父さんはひどくショックをうけた。

「なぜ、兄さんのようにできない!!」

俺たちの家計は有名な医者や教授を生み出してきた。

俺はその恥だった。
怜皇 - 2012/12/09 17:13:58 違反報告 -
「大丈夫、高校があるよ!」


兄さんは優しかった。


なぜ?


母さんたちにいいところをみせたいから?


兄さんはいいよね。


なんでもできて。
怜皇 - 2012/12/09 17:15:31 違反報告 -
俺は雷門へいった。


せめてここではトップをとろうと思った。


運動も勉強も外見も・・・・・


すべてトップになりたかった。


もう、誰もがっかりさせたくないから。
怜皇 - 2012/12/09 17:16:54 違反報告 -
でも次第にみんなが俺を離れて行った。

でもいいんだ。俺にはサッカーがある。

サッカー部のみんなは優しくて、みんな、俺の存在を認めてくれた。

こんな俺を、みんなは本当に認めてくれているのだろうか・・・?
怜皇 - 2012/12/09 17:19:28 違反報告 -
~終~
怜皇 - 2012/12/09 17:20:24 違反報告 -

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