ねぇ・・・
いっしょだよ
さみしい
ひかり
とって
とどかない
いつか
おいで
こっちに
きてよ
くらい
みえない
あかりがほしい
きみも
いっしょに
・コメ欄にて小説
たかなしべだお 2017/5/20 21:33
桜色 2017/3/11 19:54
☽✦ 2016/3/27 14:43
☽ 2016/3/27 13:33
〔灯耀Side〕
-古い神社って、怖いよね。-
そんな言葉がふと頭に浮かぶ。
これは自分の思いなのかなんなのか。
それにしても、自分は”古い神社”、否、”神社”というものにはあまり行かないため、怖くたって面白くたってどれにしろ関係ない。
「神社ってよく行かないし分かんないな」
ふっと短く一息をついて、わたしは白線の上に立ち、バランスを取る。
こんな田舎に近いこの町じゃ恥ずかしい事をしたって誰にも見られない。
…かと言ってわざわざそんな真似をするわけではないのだけど。
「あぁ、早く帰ろう。うん、帰って石を眺めよう」
わたしは地べたに置いてある鞄を取り、目を閉じて深く息を吸った。
「ふぅ」
カッと目を開く。
……!?
「どこ、ここ」
先ほどまでのごく普通の人出が少ない裏路地だったのに。
小さな町で静かなところだったのに。
わたしは、道路の白線に立っていたのに。
目にしているものは全く別の世界。
神社…神社がある。なんか、古いとしか言いようがない。
「わたし、また巻き込まれた!?」
・
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〔灯耀Side〕
-古い神社って、怖いよね。-
そんな言葉がふと頭に浮かぶ。
これは自分の思いなのかなんなのか。
それにしても、自分は”古い神社”、否、”神社”というものにはあまり行かないため、怖くたって面白くたってどれにしろ関係ない。
「神社ってよく行かないし分かんないな」
ふっと短く一息をついて、わたしは白線の上に立ち、バランスを取る。
こんな田舎に近いこの町じゃ恥ずかしい事をしたって誰にも見られない。
…かと言ってわざわざそんな真似をするわけではないのだけど。
「あぁ、早く帰ろう。うん、帰って石を眺めよう」
わたしは地べたに置いてある鞄を取り、目を閉じて深く息を吸った。
「ふぅ」
カッと目を開く。
……!?
「どこ、ここ」
先ほどまでのごく普通の人出が少ない裏路地だったのに。
小さな町で静かなところだったのに。
わたしは、道路の白線に立っていたのに。
目にしているものは全く別の世界。
神社…神社がある。なんか、古いとしか言いようがない。
「わたし、また巻き込まれた!?」
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