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「妙薬…だっけ?ってことは、お薬なのかなあ」
ガサッと音を立てて、茂みから顔を出す。
幻の妙薬を探せと言われてとりあえず歩いてみたものの、何のヒントもなしに探せと言われても、ラオムの頭では見当がつくはずもなかった。
とりあえず、道は大体知っている茂みの中を手当たり次第といった感じに見回してみる。
「…ないなぁ…」
歩き疲れた。
蒼リト - 2015/06/16 00:00:35 違反報告 -
ウーン間に合わなかった ノーカンで大丈夫です!
蒼リト - 2015/06/16 00:00:50 違反報告 -
折角なので上のは最後まで書いておきます~

「妙薬…だっけ?ってことは、お薬なのかなあ」
ガサッと音を立てて、茂みから顔を出す。
幻の妙薬を探せと言われてとりあえず歩いてみたものの、何のヒントもなしに探せと言われても、ラオムの頭では見当がつくはずもなかった。
とりあえず、道は大体知っている茂みの中を手当たり次第といった感じに見回してみる。
「…ないなぁ…」
歩き疲れた。元々そんなに体力のないラオムは、そう時間も経っていないというのに息があがり始めていた。
丁度良い日影を見つけてしまい、たまらず座り込んでしまう。
どんなものかもわからないものを探すというのは、思った以上に大変なんだなあ…なんて、頭の片隅で呑気な考えを巡らせる。
小鳥の囀りが微かに聞こえる。そんな中、茂みの隙間を通り抜けた風が肌を撫でるのがなんとも心地良かった。
次は、どこを探そう。ああでも、もう少し休んでいたいな…。
そんな少しの怠惰は、いつの間にか眠気へと変わっていて、幻の妙薬を探すという目的をあっという間に包み込んでしまう。
(でも、ここで寝たら怒られちゃうかも…)
なんていう最後の小さな抵抗も、微かな日差し、心地よい風、小鳥の囀りという贅沢な昼寝三段コンボに打ちのめされた。
瞼が重い。だがもう抵抗する気はなかった。するり、と眠りに落ちる。
すやすやと寝息をたてながら、ラオムは贅沢な昼寝を楽しんだのであった。

小説書くって難しいな!読んで下さりありがとうございました!
蒼リト - 2015/06/16 00:40:46 違反報告 -

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